2026/6/25
続いて、2つ目は、
教育環境の充実について3つの観点から質問を行いました。
区では10月から全24校72クラブへ地域展開を拡大する予定です。教員の働き方改革の観点からも意義ある取り組みですが、制度の周知不足による誤解も生じていることから、より分かりやすい説明を要望しました。
部活動は競技技術だけでなく、仲間との関わり方や自己規律など教育的側面も重要です。委託事業者任せにせず、区として指導者の質をどう確保するかを質問しました。
また、中学校生活はわずか3年間であることから、令和10年度の本格実施を待たず前倒し実施を求めるとともに、教員の兼職兼業についてもスピード感を持った検討を要望しました。
現在、区では小学生に防犯ブザーを配布していますが、犯罪の多様化を踏まえ、GPS・緊急通報機能を備えた見守り端末の導入を求める保護者の声が増えています。品川区・港区の導入事例も挙げながら、区の見解を問いました。
特別な配慮を必要とする児童・生徒が増える中、学習支援員の重要性はますます高まっています。現在は各校へ一律配置されていますが、学校ごとの児童数や支援ニーズを踏まえた、より実態に即した配置の検討を求めました。
子どもたちが安心して学び、それぞれの可能性を伸ばせる教育環境の充実に向け、引き続き積極的な取り組みを期待しています。
【答弁の要約】
部活動の地域展開について、指導者の質確保は重要課題と認識しており、運営団体との連携強化や教育的配慮を含む研修を実施していくとしています。目指すゴールは、スポーツ・文化芸術活動に将来にわたって親しめる環境の構築であり、平日への段階的拡大やポータルサイトの開設準備を進めています。前倒しについては、指導者確保や大会運営などの課題が残ることから、課題解決を図りながら計画的に拡大していくとのことです。教員の兼職兼業は、希望する教員が地域クラブに関われるよう中学校長会と連携し、スピード感も考慮しながら確実な準備を進めるとのことでした。
見守り端末については、現在は安全な通学路の設定・ストップさんの配置・防犯ブザーの配布など総合的な対応を行っており、新たな防犯機器の配布については安全対策充実の一環として研究していくということです。
学習支援員については、学校が配置人数や時数を柔軟に活用できる仕組みとしており、支援ニーズの多様化を踏まえ、配置時数の増加を含めたよりよい支援体制の構築を特別支援教育検討委員会等で検討していくとの答弁でした。

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