2026/8/15
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
8月15日、終戦の日。奈良では、さまざまな場所で祈りの時間が受け継がれています。
世界遺産・春日大社では、夏の恒例行事「中元万燈籠」が行われています。
平安時代から続くとされるこの行事では、境内にあるおよそ3,000基の燈籠すべてに火が灯され、人々の幸せや家内安全、世界の平和などを願います。
本殿を囲む回廊には数多くの釣燈籠が並び、一つひとつに灯されたやわらかな明かりが、朱塗りの社殿を幻想的に照らします。
電気の明かりとはまた違う、静かに揺れる炎。その一つひとつに、長い年月を超えて人々が託してきた願いがあります。
私もきょうは、奈良県護国神社で執り行われた戦没者追悼式に出席しました。
お祀りされている29,245柱のご英霊に感謝と哀悼の誠を捧げ、「海ゆかば」のバイオリンによる奉納演奏にも耳を傾けました。
そして今夜は、春日大社の飛火野で行われる神仏合同の慰霊祭と「奈良大文字送り火」にも伺います。
戦争で亡くなられた方々をはじめ、災害などで命を失われた方々を慰霊し、平和への願いを込めて、高円山に「大」の文字が浮かび上がります。
春日大社の万燈籠も、大文字送り火も、形は違っていても、そこにあるのは誰かの幸せを願い、亡くなられた方々に思いを寄せ、平穏な日々が続くことを願う心ではないでしょうか。
戦後80年以上が経った今、平和な毎日を当たり前と思わず、先人への感謝とともに次の世代へつないでいく。
奈良の夏を照らす一つひとつの灯を見つめながら、私自身もその思いを新たにしたいと思います。
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