2026/7/31
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
「自分は大丈夫」。そう思っている人ほど、特殊詐欺の被害に遭ってしまう――。そんな現実を改めて突きつけられる数字が公表されました。
今年1月から6月までの半年間で、奈良県内の特殊詐欺の被害額は約38億9000万円。昨年の同じ時期の2倍以上となり、上半期としては過去最悪を更新しました。
特に深刻なのが、SNSを利用した投資詐欺です。「必ず利益が出る」「著名人が勧めている」などと巧みに信用させ、多額のお金をだまし取る手口で、被害額は17億円を超えています。また、「あなたに逮捕状が出ている」「口座が犯罪に使われている」と警察官を装って不安をあおる“ニセ警察詐欺”も約14億円に上り、大きな被害を生んでいます。
詐欺グループは、人の「お金を増やしたい」という期待や、「逮捕されるかもしれない」という恐怖につけ込みます。最近では電話だけでなく、SNSやビデオ通話まで使い、本物と見分けがつかないほど巧妙になっています。年齢を問わず誰もが被害者になり得る時代です。
だからこそ、一人ひとりの備えが重要です。「+」で始まる国際電話には出ない、警察庁が推奨する着信拒否アプリを活用する、不要な国際電話は利用休止を申し込むなど、今すぐできる対策があります。そして何より、「おかしい」と感じたら、一人で判断せず、家族や警察に相談することが被害を防ぐ第一歩です。
私は県議会議員として、防犯は地域全体で取り組むべき課題だと考えています。ご自身だけでなく、ご家族や離れて暮らす高齢の親御さんにも、ぜひこの情報を伝えてください。「うちは大丈夫」が最も危険です。
一人でも多くの方が被害を免れるよう、地域全体で声を掛け合い、特殊詐欺を許さない奈良を築いていきましょう。小さな注意と情報共有が、大切な財産と暮らしを守る大きな力になります。
県政へのご意見・ご要望はコチラ→ https://line.me/R/ti/p/%40543hdkmo
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