2026/7/30
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
奈良市の奈良国立博物館「仏像館」が、大規模な改修工事のため、今年9月14日から2028年春ごろまで、およそ1年半休館することになりました。
仏像館は1894年、明治27年に完成した、奈良で初めての本格的な西洋建築です。建物自体が国の重要文化財に指定されており、奈良公園を代表する歴史的な景観の一つとして、長年にわたり多くの方々に親しまれてきました。
館内では、国宝や重要文化財を含む常時100体近くの仏像などが公開されています。お寺では間近に見ることが難しい仏像を、一つひとつ落ち着いた環境で鑑賞できる場所として、仏像を愛する方はもちろん、修学旅行生や国内外の観光客など、本当に多くの人が訪れてきました。
奈良国立博物館の仏像館は、文化財を守り、その魅力を分かりやすく伝えるだけでなく、人々が奈良の歴史や祈りの文化に触れる入り口として、奈良県の観光にも大きく寄与してきた施設です。
今回の休館は寂しく感じますが、完成から130年以上が経過する中、屋根や空調設備などを改修し、貴重な仏像をより安全で良好な環境で展示していくために必要な工事です。
現在展示されている吉野町・金峯山寺の重要文化財「金剛力士立像」は、今後お寺に戻る予定で、仏像館で鑑賞できるのは9月13日までです。迫力ある姿をまだご覧になっていない方は、この機会にぜひ足を運んでいただきたいと思います。
長い間、多くの人を迎え、奈良の文化と観光を支えてきた仏像館。改修後、さらに魅力を増した姿で再び開館し、奈良県民や世界中から訪れる方々に感動を届けてくれることを、心から楽しみにしています。
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