永田 ゆづる ブログ

奈良市東部や山添村などでも対応 ドクターヘリ運行の体制議論へ

2026/6/27

奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。

【ドクターヘリの安定運航へ 一歩前進を歓迎】

6月27日新聞朝刊で、ドクターヘリの運航を支える整備士不足への対応として、国が整備士の確保・育成に向けた支援を本格的に検討しているとの報道がありました。7月中にも、医療の専門家や自治体の関係者らが参加して、救急搬送に関する検討会を立ち上げるとのことです。

奈良県にとっても、これは決して他人事ではありません。

県内では、奈良県のほか、近畿各府県などと連携してドクターヘリを運航していますが、近年は整備士不足を背景に、一時的に運航に支障が生じる事例もありました。奈良県は中山間地域が広く、重篤な患者を一刻も早く高度医療機関へ搬送するため、ドクターヘリは県民の命を守る重要な医療インフラです。その安定運航は、地域医療を支える上で欠かすことのできない課題です。

こうした現状を踏まえ、私は5月29日に自民党本部で開かれた全国政調会長会議において、ドクターヘリの整備士不足への支援について国に要望しました。現場では、人材確保や育成が個々の事業者の努力だけでは難しくなっており、国としての支援が必要であることをお伝えしました。

全国各地から同様の課題が共有され、国において具体的な検討が進み始めたことは、現場の声が少しずつ形になりつつある前向きな動きとして歓迎したいと思います。厚労省のガイドラインでは、整備士の同乗を定めていますが、ことし3月には、必要な場合は代わりの操縦士をもう1人同乗させれば良いという要件に事実上緩和をする措置が取られていました。今後、より本格的な対策を検討するべく検討会で議論が進んでいくものと期待されます。

命を救う仕組みは、救急医や看護師だけでは成り立ちません。安全な運航を支える整備士をはじめ、多くの専門職の存在があって初めて機能します。こうした「見えにくい現場」を支えることも政治の重要な役割です。

今後も、現場の声を丁寧に国へ届けながら、奈良県民が安心して必要な医療を受けられる体制の維持・充実に向けて、粘り強く取り組んでまいります。

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著者

永田 ゆづる

永田 ゆづる

肩書 元NHK報道記者(社会部・奈良局)
党派・会派 無所属

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