2026/4/30
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
奈良の春が本格化し、春日大社周辺はゴールデンウィークを迎えて多くの参拝客・観光客でにぎわっています。そうした中、いま注目を集めているのが、春日大社の国宝殿で開催されている特別展示です。
競馬図屏風は、室町時代に制作されたとされる、日本最古級の「くらべ馬」を描いた屏風。高さ約1.7メートル、横約3.1メートルの大画面が2隻並び、赤と青の装束をまとった騎手たちが、馬上で激しく競い合う姿がダイナミックに表現されています。むちを振り上げ勝利を誇る場面や、相手を引きずり下ろそうとする迫力ある描写からは、当時の祭礼の熱気がそのまま伝わってきます。
さらに、春日大社の伝統行事である春日若宮おん祭で実際に使われた豪華な馬具も展示されており、神事と馬との深い関係を体感できる貴重な機会となっています。馬は古来、神に捧げる神聖な存在であり、その文化的背景を知ることで、奈良の歴史の奥行きをより深く理解することができます。
今回、この屏風は新たに重要文化財に指定されることとなり、文化的価値の高さも改めて評価されました。ゴールデンウィークという観光のピークに合わせて、こうした「本物」の歴史資源に触れられることは、奈良観光の大きな強みです。
奈良は寺社仏閣だけでなく、「物語」と「体験」を提供できる地域です。今回の展示は、単なる鑑賞にとどまらず、祭礼文化や人々の営みを感じられる点で、滞在時間の延長やリピーター創出にもつながる可能性を秘めています。観光消費を地域にしっかりと落とし込むためにも、こうした文化資源の発信と磨き上げが重要です。
展示は7月12日まで。ぜひこの機会に、春日大社で奈良の奥深い魅力に触れてみてください。
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