2024/10/29
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
選挙後の疲れに加え、気温が下がった影響で少し体調がすぐれません><
今日は、川西市消防本部の訓練見学会に参加しました。
■ 訓練見学
消防署は市の管轄なので、このような能力発表の場が設けられています。

訓練では、消防服の装備から始まり、狭路を想定したポンプ車の移動・誘導、防火水槽からの採水、はしごを使った放水消火まで、一連の流れをチームワーク良くスピーディーに実施されていました。
さらに、久代消防署に配備されている最新の化学消防車について説明も受けました。

この化学消防車は、タンクローリーや飛行機など危険物が燃える火災に出動するとのこと。炎が強烈なため、通常の消防服では対応できず、ボンベ・マスクを装着した上から銀色の耐熱素材スーツを着用して消火作業を行います。マジックテープやジッパー部は熱が入らないように隠され、熱反射の仕組みで背面の温度上昇を抑える工夫がされていました。
■ 泡消火剤:グリーンアルコエース®
この車両には泡消火剤が搭載されており、グリーンアルコエース®が使用されています。(参照)。
(1)画期的な環境対応性
PFOA を含まない有機ふっ素化合物を原料として使用しているため、化審法上の規制はありません。さらに、今後POPs条約において規制が検討されているPFHxA及びその関連物質も一切含有していない、画期的な泡消火薬剤です。(2)オールマイティな消火性能
本製品は、非水溶性液体燃料と水溶性液体燃料の両方に適応できる泡消火薬剤です。
【対象例】
非水溶性液体燃料:ガソリン、重油、軽油、灯油、航空燃料等
水溶性液体燃料:メタノール、エタノール、アセトン、イソプロピルアルコール等
泡消火剤はこんな感じでアワアワしています。

■ PFOS,PFOAフリー泡消火剤
さて、当ブログでもPFASに関することを書いています。初めて聞いたよって方はこちらもお読みください。
当ブログ参照:PFASってなーに? 【見えない不安と水の安全】
泡消火剤は以下の図のように、可燃性の液体の上に蓋をする感じで火を止めていくようです。

グリーンアルコエースは、PFOS、PFOAフリーとされています。しかし、PFASとは書けない。
すなわち、フッ化界面活性剤は使用せざるを得ないのです。何を使用しているかまでは、ネットだけではわかりませんでした。PFOSの代替品である”PFBS”かもしれません。

いずれにしろ、危険物の延焼を止めるには泡消火剤を使わざるを得ないわけですし、実務上仕方のない部分はありますよね。
■ 最新鋭の化学消防車
この車両にはリモコン操作で消火剤・水を放出できる装備があり(赤矢印)、消防隊員の安全性に寄与しています。

(黄色矢印)防火水槽は雨水も貯まりますが、訓練には水道水も使うとのこと。使用後は地面の水をワイパーで集めて再利用していました。
(青矢印)車両後部の窓横に「クイックルワイパー」みたいな器具がありましたが、実は照明器具。伸ばして使用するそうで、長年の疑問が解けて少し笑ってしまいました。
■ 命を張って命を守る人々
消防隊員のみなさんは、日々の訓練と、人命救助に励んでいただき感謝いたします。見えないところで安全を担保してくれています。

命をかけた現場ですから、規律はとても大切ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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