2025/4/8
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
今日は、とある研究論文を紹介します(2024年10月に公開)。
■ 用語説明
AD:Alzheimer's disease(アルツハイマー型認知症)
約7割を占めるとされる認知症タイプ(諸説あり)。
MCI:Mild Cognitive Impairment(軽度認知障害)
認知症の前段階と言われています。少し記憶障害、少し物忘れといった感じで、進行する認知症とは異なり、改善する場合もあるとされています。よく抗コリン薬や精神系の薬剤をやめたら意識がはっきりしたという話もあります。これも広義でMCIの1つなのでしょう。
(こんな記事もある)。

■ 概要
韓国のソウルで実施。
65歳以上の市内住民の約50%を無作為に抽出。
合計558,017人のデータを分析(かなり多い)。
ワクチン接種後のADおよびMCIの発生率を比較しました。
■ 比較群
ワクチン未接種者38,687人
mRNAワクチン接種者191,970人
下記表にあるcDNAワクチンとは、アストラゼネカ製のウイルスベクターワクチンのことです。韓国では多く使用されたそうです。

■ 結果
mRNAワクチンを接種後3か月以内にMCIとADの発生率が上昇した。
接種群は未接種群と比較して、ADリスク約1.2倍、MCIリスクが約2.4倍

これをもって絶対に影響があるというのは早計ですが、こういったリスクは当初なかったでしょ?ということが問題なのです。人類に初めて使用する技術のワクチンで、しかも!病人だけじゃなく、子供から老人までの健康な人達が接種したということが、いかに恐ろしいことだということです。
認知症の薬は先日のブログでも書きましたが、認知症患者が増え、さらに超高額の認知症薬が使われることになれば、医療財政は大変なことになります。
また、論文中はcDNAワクチンとしてアストラゼネカ製のワクチンが多くの人に使用されていましたが、こちらはデータ化されていません。おそらく認知症には影響がなかったことを示唆しています。
このように続々と関連報告が集積されるわけですが、日本では少なくとも急いで接種しなくてもよかった、というのは確実ではないでしょうか。
コロナ感染によって特定の病院だけは、確かに病床逼迫となりました。一方で、多くの病院では”空床補償”として、空きベッドに応じてお金がもらえる支援策があったのです。これで赤字の病院が軒並み黒字になる異常事態が発生したのです。その後も、PCR検査の架空請求などがあり、病院の信頼度が低下していくことになります。
あの狂った状況を冷静に総括するためにも、このような論文報告から日本ではどうだったのだろうかと考えていくのが医療行政の仕事でないのか。と私は思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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