長田 たくや ブログ

【12月定例議会】 他議員の一般質問④:補聴器補助、防犯カメラ、農業など

2024/12/9

こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
12月定例議会の一般質問で気になったところ(理解できたところ)をまとめてみました。第4弾デデン!


北野 紀子 議員

⒉補聴器購入助成の対象者拡充について
補聴器の補助について簡単に。まず障害者総合支援法に基づき、補聴器をはじめとした補装具に基準があります。
参照:補装具の種目、購入等に要する費用の額の算定等に関する基準 
高度・重度の難聴:身体障害者手帳を取得でき、補聴器の補助が受けられる。
軽度・中度の難聴:18歳未満であれば川西市でも補助が受けられる。
参照:軽・中度難聴児補聴器購入費等助成事業について

川西市では、18歳以上の軽度・中度難聴は対象となっていない。日本補聴器販売店協会によると、18歳以上を対象とした補聴器購入費助成制度を実施している自治体は2023年12月の時点で237(全国市区町村数1,747)と、年々増加。ある種の都市間競争ともなっている?
⑴18歳以上を対象とした補聴器購入助成を行う考えについて
軽中度で、18歳まで補聴器補助の対象となっている。それ以上は予定していない。

⑵一側性難聴児も助成の対象にすることについて
原則、両耳」であって、対象にしていないことはない。個別対応になる。

長田感想)
軽度・中度の補助だとどの程度の予算がかかるのだろうか。なお、軽度と中度は以下のような違いなようです。
<軽度難聴> 平均聴力レベル/25dB以上-40dB未満
「会話が聞き取りにくくなったかな?」と感じるくらいのレベルで、通常の生活を送るのに大きな問題になることはないと思われます。小声で会話をすることを苦手に感じたり、何度も聞き返したりすることが増えているようなら、軽度難聴かもしれません。まだまだ補聴器の装用は不要と思われるかもしれませんが、この段階から補聴器を装用しておくことで、難聴の進行をゆるやかにすることもできます。

<中等度難聴> 平均聴力レベル/40dB以上-70dB未満
できるだけ近くで話をしてもらわないと聞こえない、テレビのボリュームを大きくしないと聞こえない、周囲の人が何を話しているのか分からないといった具合なら、中等度難聴の可能性があります。これまで通りに、日常生活を快適に過ごすためにも、補聴器の装用をおすすめします。
参照:眼鏡市場ホームページより
確かに、高齢者における中等度であれば補聴器があってもいいかもしれないですね。高度に近い中等度というのが何かと意思疎通が不便となり、間違いも生じやすくなりますし。

⒊高齢運転者の交通事故防止対策と支援について
⑴市内の高齢運転者の交通事故の実態と対策について
交通事故件数412件、そのうち高齢者は155件で37.6%。対策70歳以上、自主返納5000円ICカードで後押ししている。
⑵後付けの安全運転装置購入・設置費用を補助する考えについて
現時点では考えはない。本市は現状の公共交通があるため、基本的に自家用車ではなく安全な公共交通を促したい。交通空白地は福祉部局と連携
⒋自治体のデジタル化について
⑴自治体情報システムの標準化・共通化移行に向けた対応や進捗状況及び財源確保について
ガバメントクラウドはアマゾン。R8年4月より。移行してテストをしっかりするため、時間的に余裕があるスピードとは言えない。移行に対して国からの補助額は10割。R6年は1億500万円予定。

(所感)
高齢者率が31.5%の川西市では、まぁ、そこまで高齢者が特化して事故を起こしているということではなさそうです。高齢者の事故はことさら上げられますが、事故率自体は若者の方が多いとされます。ただ、死亡率は高齢者が多かったはずですが、人数補正するとどうなんでしょうね。

運転者の年齢層別免許保有者10万人当たり交通事故件数のグラフ
引用:JAF MATE

ただ、あきらかに逆走するとか、ブレーキとアクセル間違えるとか、そのあたりは高齢者が多くなると思われます。

引用:イタルダインフォメーションより

斯波 康晴 議員

⒊本市の農業を取り巻く課題と対策について
参照:川西市鳥獣被害防止計画
この計画書には、最近、アライグマとヌートリア被害があるそうです。どちらも観たことないけど出てくるんですね。
⑴市内生産農家が抱える課題と対策について
生産者の高齢化、耕作放棄の拡大で厳しい。北部地域は山間地、獣害による被害が大きい。電気柵補助を行っている。

川西市鳥獣被害防止計画より

⑵生産耕作地の維持、有効利用に向けた取組みについて
ため池などの維持管理。近年、修繕依頼が多くなっており、受益者負担をもらいながらやっている

⑶学校給食需要に着目した産地づくりやオーガニック農業の支援を検討することについて
オーガニック農業は、収穫量が相対的に少なく、価格が高くなる一方で、一定の需要がある。生産者の高齢化もあり、今後世代交代があればオーガニック農業も検討の余地はある。それらに特化した支援はないが、関係機関につなぐ。

(所感)
オーガニック給食に関してはかなり消極的である。農地も少なく、市にその意識も薄い。がっつり質問をする必要はある。

松隈 紀文 議員

⒈川西市における防犯カメラ設置事業の取り組みについて
⑴防犯カメラの効果や課題など市の評価について
犯罪抑止になっていると思うが、明確なデータなどはない。 
⑵防犯カメラ設置の現状について
①各小学校区に設置されている防犯カメラの設置台数とその運用について
各小学校区160台、各種団体50台程度、個人で配置されている方もいる。市としては充足していると判断している。

②防犯カメラ設置補助制度を利用した自治会をはじめとする各種団体数と設置台数、そしてその運用について
平成22年→令和2年 35→45団体 45→59カ所 市が間接補助している。

③川西市防犯カメラ設置に対する補助事業の補助額内訳と推移について
県補助が17万円→県6万円・市6万円→(R6年)県4万円市4万円 と年々減少している。

⑶防犯カメラ設置事業の今後について
増設は考えていない

(長田感想)
私も市長と直接相談したときに、防犯カメラについて提案したことがある。やはり予算がとのことだった。確かに防犯カメラ=犯罪率の低下というデータ自体はないが、検挙率などには影響している可能性は十分にある。市がつけるとなると、本気のやつでしょうし、コストもそれなりかかりますよね。中国のように顔認識までしてスコア化される未来はご免こうむりますが、抑止力としては重要だと思います。

内山 裕介 議員

⑵認知症でも働ける川西市を目指して
②認知症の方の精神障害者保健福祉手帳の取得について
手帳取得1558名うち、認知症が起因とされるものが49名。減免がある(→軽自動車税の減免。軽自動車税は市町村が管理)。
公営住宅の優先入居はあるか?→把握していない

③認知症の方を市で雇用する考えについて
これまではに雇用したことはない

(所感)
認知症といってもピンキリであるが、雇用についてはどうだろうか。薬で症状が抑えられるような統合失調症でもなく、認知症の度合いによってはどうしても単純な軽作業労働に限られてくるのではないかと思われます。

黒田 美智 議員

黒田さんは、詳細なデータをつくり一般質問に臨まれます。保育関連についてはまた後日まとめたいなと思います(市にも確認しておきたい)。
⒈地域で子育てできる環境を整備することについて
⑴待機児童と保留児童の実態に対する見解について
弾力的に運用している。2号3号(※)合わせて144人定員増加を予定。国基準はゼロ予定。
※就学前児童のカテゴリについて過去ブログでも書きました(リンク)。何が1号やったか2号やったか、見返さないと忘れてしまう・・・

⒉安全・安心な通学を保障することについて
⑴けやき坂・北陵地区の自転車通学の申請数及び実数について
令和6年11月22日時点
けやき坂:170人申請、110人確認
北陵地区:66人申請30人確認

⑵この間の自転車通学における事故件数や内容等について
令和6年11月22日時点
5件。足擦り傷、しりもち、スリップなど軽微

⒊中学校給食センターにセンター長及び事務職員を配置することについて
⑴今年度2学期の検食の状況及び改善点について
センター長が検食できないことを県に連絡し、代理人が検食することで対応する旨を伝えている。センター長がなぜできないかは詳細は説明できない模様。

(所感)
川西市北部における公立幼稚園問題については、残してほしいという地域の要望も強いようです。ただ、今回のデータを見る限り、あながちなくしてしまっていいのだろうかという状況でもありました。ただ、一過性であり数年たてば状況が変わるということも考えられ、施設を新しくて、数年間は子供たちも入るけど、10年後先はどうなっているかわからないという予想をされているものと思われます。コストもかかることですから、非常に難しい問題だと感じました。
この件は、市側の考えも聞いて自分なりに消化したいですね。

山﨑 孝弘 議員

⒈本市におけるCO2削減としての廃食油の利活用について
⑵本市における事業者や一般家庭からの廃食油の回収状況について
給食油は業者が回収

⒉本市の保育園・こども園における病児保育について
⑴病児保育の現状及び支援内容について
受け入れしている

⑵病児保育を運営している事業所数及び利用児童数について
⑶病児保育に対応する保育園・こども園の増設について
3か所。民営1か所:お日様ルーム(栄町)市の補助金あり。あとは、医療法人の企業指導型が2施設ある。おひさま3名、企業2名まで。利用ニーズはあるが増設は予定していない。

⑷病児保育の今後のPR及び告知について
市のホームページに掲載

⑸病児保育の今後の課題について
感染症拡大の受け入れ時期が課題。医師会から助言を受けている(コロナでやらした医師以外から頼むで)。

(所感)
病児保育は初めて知りました。家族が連れて帰るとばかり思っていました。人数枠も少ないので、職業差別ではありませんが、インフラ等のエッセンシャルワーカーの人を優先してほしいですね。


同僚議員の一般質問は勉強になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
ご意見・ご感想はこちらまで↓
takuya_nagata_1026@yahoo.co.jp
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•
各種SNSもフォローを宜しくお願いします。
X(旧Twitter)
Facebook
インスタグラム
LINEオープンチャット(ニックネームで参加可能)
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•

この記事をシェアする

著者

長田 たくや

長田 たくや

選挙 川西市議会議員選挙 (2022/10/16) [当選] 1,680 票
選挙区

川西市議会議員選挙

肩書 参政党の市議会議員で薬剤師でもあります
党派・会派 参政党

長田 たくやさんの最新ブログ

ホーム政党・政治家長田 たくや (ナガタ タクヤ)【12月定例議会】 他議員の一般質問④:補聴器補助、防犯カメラ、農業など

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode