7月12日、宮城公民館で事務所開きを行いました。

暑い中、足を運んでくださった皆さま。
会場づくりから受付、進行まで支えてくれたスタッフの皆さん。
そして、普段から応援してくださっている方、新しく参加してくださった方、親子で来てくれた皆さん。
本当にありがとうございました。

机を並べ、のぼりを立て、マイクを準備する。
一つひとつは小さな作業ですが、誰かが手を貸してくれるたびに、少しずつ「みんなの場」になっていきました。
初めての企画で、緊張もありました。

それでも、会場を見渡したときに、これまで支えてくださった方々の顔があり、新しく出会った方々の顔があり、子どもたちが元気に走り回る姿がありました。

その光景を見ながら、改めて思いました。

子どもの頃、公民館や公園、地域行事の中で過ごしてきました。
地域の皆さんから声をかけてもらい、時には叱られ、時には褒められ、背中を押してもらいながら、ここまで育ってきました。

今は私自身が親となり、PTA活動や交通安全の旗持ちをしながら、子どもたちを見守る側にもなりました。
子どもたちの姿を見ていると、自分もこうして地域の皆さんに見守られてきたのだと、何度も気づかされます。
大学進学で沖縄を離れたとき、初めて分かったこともありました。
自分一人の力でここまで来たのではない。
家族や先生、友人、地域の皆さんが背中を押してくれたからこそ、今の自分がある。
同時に、自分が沖縄や南風原のことを、まだ十分に知らないことにも気づきました。
だから、もっと地域を学びたい。
自分にできることを増やしたい。
そして、育ててもらった地域に返していきたい。
この4年間、議会の中で提案することと同じくらい、地域の現場で人と出会い、話を聞き、一緒に動くことを大切にしてきました。

行政だからできることがあります。
一方で、地域だからこそ始められることもあります。
地域で生まれた小さな動きを育て、そこで見えてきた課題を行政につなぐ。
行政の制度や力を、もう一度地域に返していく。
今回開いた事務所も、ただの活動拠点にはしたくありません。
暮らしの中で感じていること。
仕事の中で積み重ねてきた経験。
地域をもっと良くしたいという思い。
そうした一人ひとりの声を持ち寄り、顔を合わせて、言葉を交わしながら、次の一歩を一緒に考える場所にしていきたいと思っています。

大きな声だけではなく、まだ言葉になっていない小さな声も受け止める。
一人の困りごとを、その人だけの問題で終わらせない。
対話を重ね、地域の力へと変えていく。
この日、たくさんの方が力を貸してくれました。
久しぶりの再会がありました。
新しい出会いもありました。

そして、これからの活動に向けた、確かな一歩を踏み出すことができました。
この事務所から仲間を広げ、皆さんと一緒に南風原の未来をつくっていきたい。
改めまして、ご参加いただいた皆さま、準備や運営を支えてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ここから、また始めます。
これからも地域の現場で、対話と活動を積み重ねてまいります。
小さな声をまちの力に
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