玉城 ようへい ブログ

【玉城ようへい 政治活動報告レポート vol.2】

2026/7/11

【玉城ようへい 政治活動報告レポート vol.2】
今回の政治活動報告レポートでは、これまで議会で提案・確認してきた内容を、5つのテーマに整理しました。
すでに各ご家庭にも届いているかと思いますが、インスタでも内容を少しずつ紹介していきます。
今回の大きなテーマは、
「暮らしに近い課題を見える化し、町の仕組みとして改善していくこと」です。
子ども・若者、地域活動、防災、産業、行政運営。
一見すると別々の分野に見えますが、どれも日々の暮らしや、これからの南風原町の持続可能性に関わる大切なテーマです。
 
① 子ども・若者施策
子ども・若者の声を、町政にどう届けていくか。
そして、家庭や学校以外にも安心して過ごせる居場所をどう広げていくか。
こども基本法の趣旨を踏まえ、子ども・若者の意見をまちづくりに反映する仕組みや、「こども・若者会議」の設置について提案してきました。
 
また、待機学童の解消、不登校支援、ICTや民間連携を含めた学びの多様化についても取り上げています。
待機学童は56名の見込み。
不登校児童生徒数は224名。
数字として見えている課題に対して、単に「不足している」で終わらせるのではなく、既存資源や地域の力も活かしながら、放課後も学びも取り残さない仕組みづくりが必要です。
 
② 住民参加・協働
地域活動の担い手不足が言われる一方で、
「関心はあるけれど、参加方法がわからない」
「一人では参加しにくい」
「活動内容が見えにくい」
という声もあります。
 
だからこそ、地域に関わる入口をわかりやすくし、無理なく参加できる仕組みを整えることが重要です。
住民提案型の助成、公共施設の利用減免、専門家や実践者が伴走する仕組み、ボランティアセンターの機能強化などを通して、地縁型の活動とテーマ型の活動の両方を支える環境づくりを提案しています。
 
「できる人だけが頑張る地域」ではなく、
「関わってみたい人が、少しずつ関われる地域」へ。
そのための情報発信、相談先、体験機会の充実が必要だと考えています。
 
③ 地域防災・災害福祉
災害時に誰一人取り残さないためには、平時からの備えが欠かせません。
南風原町でも、大規模地震時には断水人口が約3万5千人と想定されています。
 
また、個別避難計画の策定率は約0.9%にとどまっています。
高齢者、障がいのある方、医療的ケアが必要な方、乳幼児を抱える家庭など、避難に支援が必要な方々に対して、本人からの申請を待つだけではなく、関係者や支援者から積極的に声をかけるアウトリーチ型の仕組みが必要です。
 
さらに、福祉避難所についても、分野ごとの縦割りを越えて、児童・高齢者・障がい者などが利用しやすい体制づくりを進める必要があります。
 
避難所運営では、女性の視点も重要です。
プライバシー確保、性暴力防止、母子用品の備蓄などを、個別対応ではなく運営の基準として整えていくことを提案しています。
 
④ 産業振興と給食
地域経済を支えるうえで、地元企業の事業承継や経営支援は大きな課題です。
沖縄県の後継者不在率は66.4%。
事業者が抱える課題に対して、商工会、行政、金融機関などが連携し、相談できる・つながれる・支えられる地域の仕組みを整えることが必要です。
 
また、学校給食を入口にした地産地消の推進についても取り上げています。
現在、町内産食材の利用率は約0.5〜0.9%。
町内農家への還流額は約135万円です。
 

 

もちろん、すぐに大きく変えることは簡単ではありません。
だからこそ、生産側・流通側・給食側が継続的に対話し、学校のニーズと農家の生産計画をつなぐ仕組みづくりが大切です。
 
給食を通して、子どもたちの食と、地域経済と、農業をつなぐ。
小さな循環を少しずつ広げていく視点が必要だと考えています。
 
 
⑤ 組織と人材のマネジメント
行政施策の効果を高めるためには、制度や事業だけでなく、それを動かす人材と組織の力が重要です。
これからの行政には、福祉、教育、防災、DX、産業振興など、分野を横断した課題に対応する力が求められます。
そのためには、個人の経験や頑張りに依存するだけでなく、役職ごとの役割を言語化し、計画的に人材を育成していくことが必要です。
 
また、ロジックモデルによる評価、HRテックの活用、データに基づく改善なども取り上げました。
現場感覚を大切にしながら、データも活用する。
 
属人的な行政運営から、組織として学び、改善し続ける行政経営へ進めていくことが重要です。
 
今回の5つのテーマに共通しているのは、
「その場限りの対応」ではなく、
課題を見える化し、仕組みを整え、継続的に改善していくという考え方です。
 
町政は、日々の暮らしから離れたものではありません。
子どもの居場所。
地域活動への参加のしやすさ。
災害時の避難。
地元企業や農家の持続可能性。
行政の人材育成や組織づくり。
 
どれも、私たちの暮らしと町の未来につながっています。
これからも、住民の皆さんの声をもとに、現場で見えている課題とデータの両方を大切にしながら、具体的な提案を積み重ねていきます。

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著者

玉城 ようへい

玉城 ようへい

選挙 南風原町議会議員選挙 (2022/09/11) [当選] 2,371 票
肩書 南風原町議会議員 / まちづくり×ITの中間支援NPO代表 / 社会教育士 / ファンドレイザー/ 塾講師
党派・会派 無所属

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