2026/7/28
地方議員の日常を投稿!→ 今尾こうじのX
前回に続いて、今回は大項目2の同じ内容を、別の所管部門への質問と答弁を掲載。
今年3月に京都府南丹市において起きた大変痛ましい事件を踏まえた問題提起として、保護者や、日々子どもたちを見守る地域の方々の声も踏まえ、防犯カメラの設置そのものを目的とするのではなく、子どもたちの安全をどう確保していくのかという視点から質問した。なお、こどもを守る安全確認体制は広範囲に及ぶため、今回は「施設」を対象とした。
●健康福祉部への質問
大項目2こどもを守る安全確認体制の一つ、防犯カメラ設置について
中項目(1)市内認定こども園における現状の運用について
現状の運用を問う。①防犯カメラを設置している目的 ②設置場所の基準 ③録画データの保存期間と管理方法 ④不審者発見時の対応マニュアルの整備と訓練の実施状況 ⑤実際の安全確認や事実確認等に活用された事例
【答弁概要】
①防犯カメラを設置する目的は、心理的な抑止力によって、園への不審者の侵入や犯罪行為を未然に防ぐことにある。また、事故やけがが起きた場合に、その状況を映像で確認し、原因把握や再発防止策の検討に役立てている。防犯カメラの設置は、職員による見守りを補完し、保護者の安心感の向上につながるものである。
②設置の基準は、保護者や園児が出入りする玄関ホールを中心に、必要に応じて廊下や共用部分などに配置し、管理、運用を行っている。
③録画データの保存期間は、約2週間から3週間の範囲で保存し、古いデータは自動消去され、常に新しいデータが保存される仕組みとなっている。また、データ管理については、各園で管理し、アクセス権限を正規職員に限定するなどセキュリティ対策を講じている。
④不審者発見時の対応マニュアルについては、全ての公立認定こども園において整備し、訓練を年2回定期的に実施するとともに、マニュアルの更新を適宜行い、全職員で共有する体制となっている。
⑤実際の安全確認や事実確認等に活用された事例については、これまでに事件性のある事案はないが、ヒヤリ・ハットとして認識されるような場合において、防犯カメラの映像を活用し、その振り返りや検証に役立てている。
中項目(2)市内認定こども園における今後の取組について
今年3月に痛ましい事件が起こった南丹市では事件を受け、防犯カメラの増設を決めるなど安全対策の強化を検討している。本市では今後、現在の防犯カメラ配置状況や、子どもの動線を含めた安全確認体制について、改めて検証し、必要に応じて安全確認体制の見直しに取り組む考えはあるか。
【答弁概要】
現在の安全確認体制について再確認をした。日々の業務として、降所時の引渡しは登録した保護者であることを確かめること、施錠管理や周囲のフェンス等の状況確認などを行っており、併せて定期的に点検を実施し、必要な施設改修や機器の更新などをしている。 そのほか、職員による巡回、不審者対策マニュアルに基づき、不審者対策訓練や非常通報装置の活用なども組み合わせて総合的な安全確認対策を行っている。
これらのことから、安全確認体制及び防犯カメラの設置基準は現行を継続していく。今後も引き続き、園児が安全で安心して過ごせる環境の確保を推進していく。
所管:
今回は、小学校、中学校、そして認定こども園の防犯カメラ設置について質問したが、ほかにも子供が集まる施設として児童館、放課後児童クラブがある。施設の性格が異なるため一概には言えないが、子供を守ることを第一に考えていただき、子供の安全を先取りしていただくことをお願いする。
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