金井たかしの「江戸川区情報」（筆者金井たかし（高志）のプロフィールを見る）江戸川区議会議員・弁護士・武蔵野大学法学研究所客員研究員

2024年9月30日から江戸川区の令和5年度の決算を審査する令和6年決算特別委員会が開催されています。

私はこの決算特別委員会の委員として令和5年度の決算審査に携わりましたので、決算特別委員会で私が区に対して質問をした内容、また、決算を踏まえて要望をした内容について、何回かにわけて紹介をしていきたいと思います。

2024年10月3日（3日目）の決算特別委員会では、一般会計の歳出（文化共育費・生活振興費・産業経済費）について審査がなされました。今回のブログでは、文化共育費と生活振興費の審査において私が質問や要望をした内容について紹介することにします。

文化共育費については、部活動地域移行に向けたモデル校選定をして今後の部活動地域移行についての検証をした事業について、モデル校での具体的実施内容について質問をし、その検証の結果を今後の部活動地域移行事業・政策に対して、具体的にどのように生かす内容かについて答弁・解説をしてもらいました。

そして、部活動地域移行の費用については、1部活の1ヶ月の費用は1万円程度の費用ということで、今後の部活動地域移行の予算編成のための基礎的金額を聞くことができました。

また、生活振興費については、令和5年度に町会・自治会会館の大規模修繕等助成制度が創設されたことについて質問をしました。

この助成制度では、予算額は3000万円で、執行額（支出済額）は3000万円ということで予算額の全てが助成金として使用されたことと確認できました。また、この事業は町会・自治会への助成として必要なものと思いますので、継続をしてくれるよう要望をしました。

以上が10月1日の決算特別委員会において、令和５年度の文化共育費・生活振興費の決算において私が検討し、質問をした内容となります。次のブログでは、産業経済費の審査・質問の内容を書いていきたいと思います。（筆者金井たかし（高志）のプロフィールを見る）

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金井たかし（高志）　江戸川区議会議員・弁護士（元 武蔵野大学法学部･大学院教授　元LINE(株)監査役） 

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