2023/6/14
「第33回地域の力で安全・安心まちづくり大会」 葛西地区暴走族対策連絡会(金井たかしの「江戸川区情報」)(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る) 江戸川区議会議員・弁護士
2023年6月12日は、葛西地区暴走族対策連絡会の「第33回地域の力で安全・安心まちづくり大会」に招待していただき参加をしてきました。第1部のあとの第2部において葛西警察署藤本裕行署長から「~安全・安心なまち 葛西を目指して~」という演題で記念講演がなされました。
今回は江戸川区葛西警察署の藤本署長から解説がなされた葛西地区の犯罪状況などについて紹介をしてみたいと思います。

葛西地区暴走族対策連絡会という名称の団体が大会を主催していますが、藤本署長のお話の中で、現在、葛西地区において暴走族の問題はないということが報告されました。
現在、葛西地区の防犯の課題は、葛西地区暴走族対策連絡会の令和5年度における活動計画での重点項目となっているように、自転車盗難対策と特殊詐欺対策となっています。
この特殊詐欺とは、被害者に電話を掛けるなどして対面することなく信頼させ、指定した預貯金口座への振り込みその他の方法により、不特定多数の者から現金をだまし取る犯罪の総称ですが、このブログ記事では自転車盗について紹介したいと思います。
葛西署管内における自転車盗の件数は、1129件が発生した平成27年(2015年)以降減少傾向にあり、令和3年は444件であったものですが、令和4年は大幅に増加して644件になっていることが報告されました。
この数字は、残念なことに警視庁102の警察署のうちのワースト1位であるとのことです。

葛西署の管内での刑法犯の認知件数については、ピークは、平成12年(2000年)の7870件であったことが紹介され、また、平成24年(2012年)では3585件であったものですが、昨年令和4年は1646件で、令和3年(1352件)と比較すると少し増加したものの、この約10年間で約2分の1に減少していることも報告されました。
ただ、この1646件という数字は、警察署別の刑法犯認知件数ランキング(警視庁102警察署)ではワ-スト5位でということも報告されました。

以上のような状況である葛西地区の防犯対策につき、私も葛西地区の犯罪件数を減少させるためにお手伝いをしなければいけないことを痛切に感じた大会参加となりました。葛西地区の面積の広さや人口の多さを考えると犯罪件数が多い点は当然の件数・データかもしれません。機会を見つけて人口を考慮した上での犯罪率などを調べてみたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士
(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役)
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