2022/7/20
小松菜・しんとり菜 石川農園訪問(金井たかしの「江戸川区情報」)(筆者金井たかしのプロフィール)
2022年7月19日に江戸川区春江町の小松菜・しんとり菜を栽培している石川農園さんを訪問しました。私は子どもの頃から約50年間瑞江地区に住んでいたことがあり(今は船堀地区に住んでいますが)、瑞江駅周辺の小松菜栽培には親しんできており、今回、石川農園さんのご厚意で訪問をさせていただきました。
石川農園は、江戸時代末期から続いている農家で、石川農園の代表は石川善一さんです。今回私がお会いした石川哲善さんは5代目ということで、また、石川哲善さんは江戸川区農業経営者クラブの副会長もされています。石川農園での生産について、小松菜が約75%、しんとり菜が約25%ということで、生産したものは豊洲市場に出しているということでした。
しんとり菜を育てている農家は江戸川区で3軒しかないそうで、このしんとり菜は高級食材として料亭などで使われているとのことです。なお、しんとり菜については、「TOKYO GROWN(トウキョウ グロウン)」のサイトで説明がありますので詳しいことはこのサイトで見てもらうとよいと思います。
また、住宅街で農地を運営することで御苦労されている事情、一時期インド野菜のメティを栽培していたとのことでその生産にあたっての課題、また、都市農業に関する江戸川区からの事業助成などのお話をお伺いすることができました。石川農園さんのこれからのますますのご発展を期待したいと思っております。
なお、小松菜栽培について、江戸川区公式サイトのなかの「江戸川区の農業データ」の中では、「『東京都農作物生産状況調査』によると江戸川区の小松菜収穫量(令和2年産)は2,791トンで、東京都全体の小松菜収穫量(6,885トン)の約40パーセントを占めています。東京都内では1番の収穫量です。」との情報が掲載されています。
今回、石川農園さんを訪問させていただき、江戸川区における都市農業についてさまざまなお話をお伺いすることができましたので、別の記事で、石川農園さんでお聞きした内容を基に都市農業について私が考えていること、また、江戸川区において実施されている都市農業への施策について書いてみたいと思います。(筆者金井たかしのプロフィール)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」 (東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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