2022/6/5
首都直下地震 江戸川区の被害可能性(金井たかしの「江戸川区情報」)
2022年5月25日付けの日本経済新聞で「首都直下地震、最大死者6100人 都が10年ぶり被害想定」という見出しで、「専門家らで構成する東京都の防災会議地震部会(部会長=平田直・東京大学名誉教授)は25日、首都直下地震の新たな被害想定を公表した。最も被害の大きい『都心南部直下地震』は23区の約6割で震度6強以上に達し、死者は最大6148人、帰宅困難者は452万5949人と想定。タワーマンション増加など、社会インフラの変化に合わせた被害イメージも示した。」と報道がなされています。

この記事を読んで、タワーマンション増加に伴う被害想定が示されたということで、江戸川区葛西地区をはじめとして中高層マンションが多くある江戸川区内の地域における被害についての課題を検討する必要があるのではないかと感じています。
また、2022年5月26日の東京新聞では、「都心南部直下地震 死者数最多は足立区 被害想定 23区東部で大きく」との見出しで、「都心南部直下地震の被害想定では、人的被害や建物への被害が23区東部でより大きいとされた。各区には、被害軽減に向けた対策の一層の推進が求められる。」とされ、特に江戸川区については、「江戸川区は出火件数の想定が23区で最多の62件。」と報道され、都心南部直下地震で想定される江戸川区の被害として、死者数582人、負傷者数6713人、全壊棟数6656棟と報道されていました。
今回東京都から発表された首都直下地震などの被害想定では様々な課題が提示されていて、地震発生直後、電力について広範囲で停電が発生し、1ヶ月程度は計画停電の実施など供給が不安定化する可能性が指摘されています。また、地震発生直後は、マンションのエレベータが停止し中高層階と地上とを往復できず、在宅避難が難しくなることがあり、また、液状化の発生での住宅の傾斜、断水の発生可能性も指摘されています。
私が住んでいる江戸川区葛西地区の状況を考えると、特に中高層マンションにおける被害の想定を適切に行い、対策を考えておく必要があると感じています。江戸川区全体としては、東京都による被害想定を基に、江戸川区において対応すべき課題を洗い出し、それに対する施策の検討をしなければならないものと考えられます。(筆者金井たかしのプロフィール)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」(東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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