金井 たかし ブログ

江戸川区「大杉」の地名の由来

2022/5/24

江戸川区「大杉」の地名の由来(金井たかしの「江戸川区情報」)

江戸川区出身のジャニーズ事務所のタレント(2022年5月18日「江戸川区出身のジャニーズのメンバー」)を調べていて、KAT-TUNのメンバーである亀梨和也さんが「大杉」の出身であることがわかりました。そこで、江戸川区「大杉」の地名の由来を調べてみました。

江戸川区史を調べたところ、『江戸川区史』(通史編第1巻)933頁で「大杉 大きな杉の生育していた土地で現大杉神社付近」ということが記載されていました。大きな杉が生育していたことが由来のようです。

そして、この大杉について、江戸川区「西一之江中辻町会」のサイトで、「大杉」は、以前は「大杉の庭」と呼ばれた時期があることがわかりました。以下のように説明がなされています。

「西一之江村は幾つかの字地に区分され、文政11年には11区分されていましたが、明治5年に4区分多くなり字地(小名)中辻として記されている。これまでは耕地を中心に小名が称されていたが庭の名をつけ集落を、大杉の庭、江上の庭、中辻の庭、志茂の庭と呼称したもので、明治30年頃は大杉の庭35戸、江上の庭15戸、中辻の庭28戸、志茂の庭75戸、志茂の庭の内訳は原が22戸、貞明が16戸、京塚18戸、横町が19戸で、農業の他に梨や葡萄栽培が盛んでしたが大正6年10月1日の大津波で被害を受け果物栽培は姿を消しましたが、その後徐々に米作が減り野菜作りが盛んになり、特産としてレンコン作りが盛んになり昭和40年頃まで蓮田が数多く見られました。」

なお、「庭」については、庭・組のつく地名に関して「庭と組は同義語として用いられている。庭とは広場をいい、組は仲間を意味している。ともに連帯社会的な意義から生まれたものである。」とされています(『江戸川区史』(通史編第1巻)929頁)。

また、「広報えどがわ」の「花を満喫してみませんか?」の記事では、「江戸川区の花卉栽培は、江戸時代に大杉辺りで行われていた菊の栽培が始まりとされ、明治・大正時代には、鹿骨などの周辺地域でも盛んに行われるようになりました。」と記載されていて、大杉は江戸川区の花卉(かき:観賞用に栽培する植物)栽培の始まりの地のようです。

ジャニーズKAT-TUNのメンバーである亀梨和也さんが「大杉」の出身であることから、大杉の地名の由来を調べてみましたが、大杉地区は、現在江戸川区で盛んな花卉栽培の始まりの地ということで重要な地区であることがわかりました。神社参拝が趣味ですので、以前江戸川区大杉地区にある大杉天祖神社に参拝したことがありました。この大杉天祖神社の隣には、ジャニーズKAT-TUNの亀梨和也さんが通った「大杉神明(おおすぎしんめい)幼稚園」があります(価格.com[「テレビ紹介情報」)。この大杉天祖神社参拝の時、大杉の歴史までは知らずに参拝していました。次回参拝の際には大杉の歴史を思いつつ参拝したいと思います。(筆者金井たかしのプロフィール

  「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」  (東京都江戸川区)

弁護士 金井高志(金井たかし)

(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)

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金井 たかし

金井 たかし

肩書 江戸川区議会議員 弁護士・行政書士 元 武蔵野大学・大学院教授 元 LINE監査役
党派・会派 自由民主党

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