2022/5/1
江戸川区 昔は千葉県(下総国)の一部だった? (金井たかしの「江戸川区情報」)
以前の記事で江戸川区の「葛西」の地名の由来に関して、葛西は、「下総国(しもうさのこく)葛飾郡(かつしかぐん)」と呼ばれた地域の西部」という意味であることを説明しました。(出典:「江戸川区の地名(3) 葛西」(江戸川区郷土資料室作成 解説シート))
下総国は、現在の千葉県北部と茨城県南西部および埼玉県東部の地域です。江戸川区は、昔の下総国の葛飾郡に含まれていた地域ですので、昔は、今の千葉県の一部だったといえるかもしれません。
現在、江戸川区は東京都の一部ですが、それでは、いつ昔の下総国(今の千葉県)から武蔵国(今の東京都)に編入されたかを調べてみることにします。

「レファレンス協同データベース」の中に「葛飾が武蔵国に編入された時期や境界について知りたい。」という質問の答えが記載されています。(国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している調べ物のためのデータベース)
この資料を見ると、寛永年間(1622-1643)または正保元年(1644)に、葛飾郡の西部地域(葛西)が武蔵国への編入されたことがわかります。
たまに江戸川区のことをあまり知らない方々が「江戸川区って千葉県ですよね?」ということを言いますが(これは半分冗談であると思いますが)、約400年前まで遡れば、江戸川区の地域は、下総国(千葉県)であったので、ある意味正しいのかもしれません。(筆者 金井たかしのプロフィール)
「金井たかし 江戸川区の政策研究(金井たかし公式HP)」 (東京都江戸川区)
弁護士 金井高志(金井たかし)
(江戸川区在住 弁護士 武蔵野大学[江東区]法学部・大学院教授)
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