2025/8/11
金井たかし(高志)の「江戸川区情報」江戸川区議会議員・弁護士・行政書士
ルンビニー学園幼稚園卒・江戸川区立下鎌田小学校・瑞江第三中学校卒・都立両国高校卒(金井たかし(高志)のその後の経歴プロフィールを見る)[「たかし」は「高い志(こころざし)」と書く「高志」です。]
2025年8月6日、私は、江戸川区議会福祉健康委員会の一員として、熊本市の慈恵病院が運営する「こうのとりのゆりかご」、通称「赤ちゃんポスト」を視察しました。
国内で唯一、育てられない赤ちゃんを匿名で預かるこの施設は、2007年5月にスタートし、子どもの命を守る最後のセーフティネットとして重要な役割を担っています。
今回はこの視察について書いておきたいと思います。
慈恵病院の担当者からお話を伺う中で、赤ちゃんを預ける親の多くが、経済的な困窮を理由に苦渋の決断をしているという現実を学びました。貧困が子どもたちの未来に影を落とすという、社会の根深い問題に改めて直面し、深く考えさせられました。
また、視察では、赤ちゃんの人形を抱き、「こうのとりのゆりかご」に入れるという疑似体験をさせていただきました。人形とはいえ、そのずっしりとした重みは、一つの命の尊さを強く感じさせるものでした。子どもを手放す親の計り知れない苦悩や葛藤を少しでも理解しようと思いつつ、人形をそっと置きました。この体験は、机上では決して得られない、非常に重いものでした。
「こうのとりのゆりかご」は、子どもの命を救うための重要な施設ですが、同時に、預けられた子どもの出自を知る権利や親の匿名性の保護など、解決すべき多くの課題も抱えています。
今回の視察で得た貴重な知見を活かし、江戸川区においても、妊娠前の時期から子育てまで一貫して親を支える体制の強化や、貧困問題への対策をより一層推進していく必要があると痛感しました。すべての子どもが安心して生まれ育つことができる社会を目指し、今後も積極的に政策提言を行っていきたいと思います。(筆者金井たかし(高志)のプロフィールを見る)
金井たかし(高志) 江戸川区議会議員・弁護士・行政書士・武蔵野大学法学研究所客員研究員(元 武蔵野大学法学部・大学院教授 元LINE(株)監査役 [高い志(こころざし)で、また、豊富な弁護士経験で、江戸川区政に貢献)]
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