2026/9/15
9月13日(日)午後②、#大田文化の森運営協議会 主催「#朗読と対談_馬込文士村の多才な女流作家_宇野千代」@大田文化の森へ🔍 大田区立郷土博物館の宇野千代特集展示を見学して、そのまま伺いました。9月28日(月)からのNHK連続テレビ小説『#ブラッサム』を前に、#馬込文士村 をもつ大田区はいよいよ盛り上がっています。
はじめに、#宇野千代(1897[明治30]-1996[平成8])の紹介を兼ねて、NPO法人馬込文士村継承会理事長の #井上幹彦 さんから、大森駅西口の天祖神社脇の階段にある、片山廣子、宇野千代、村岡花子、吉屋信子、佐多稲子の5人のレリーフなどを示し、近代日本は世界の中でも女流作家の活躍が早かった、とのお話がありました。
なお、宇野千代が当時の夫である #尾﨑士郎 とともに馬込に暮らしたのは、1923[大正12]年から1929[昭和4]年で、1930[昭和5]年に馬込を離れています。その後、戦後に疎開先から東京に戻った際、1946[昭和21]年までの短い期間、再び馬込に住まっています。
メイン①は、俳優で朗読家の #河崎早春(かわさき さはる)さんによる、宇野千代の3作品の朗読📖
『或る男の断面』は、宇野千代が、ガス自殺を図る男女を描く作品を書くために、心中未遂事件を起こした画家の #東郷青児 に取材を申し込み、そのまま恋仲になってしまった実話を描いた作品。知っている話とはいえ、ドラマチックな朗読に引き込まれました。
『悲劇』は、宇野千代をモデルとする女が、男の二心を知り、心とは裏腹な行動をとって、別れ(死?)に至ってしまうという話。この男のモデルは誰か、との問い。私には、尾﨑士郎に思えました。
『それは木枯らしか』は、宇野千代をモデルとする女性作家に、彼女と関係があったという男の娘から手紙が届くものの、作家にはその男が誰なのか記憶にない、という話。
それぞれに、宇野千代の恋愛を描いた作品ですが、朗読という形で鑑賞するのは新鮮でした✨
合わせて、会場にいらっしゃる、宇野千代とご縁のある皆さんに、早春さんからインタビュー。
尾﨑士郎と宇野千代が暮らした家の家主の息子に嫁いだという方。その家はいまはなく、土地は売ってしまったわけですが、保存していればよかった、というお話でした。
#高頭信子 さんは、川端龍子に師事した画家ですが、戦後、宇野千代のファッション雑誌『スタイル』の挿絵も描いていたそう。ただ、その現物は、本人もお持ちでないとのことで、どこかにあれば、とのことでした。
メイン②は、早春さんによるお二方との対談。
お相手のお一人、#伊藤芳子(かおるこ)さんは、版画コレクター。新潮社の編集者であり、版画家の #山高登 の版画もコレクションされています。山高登は、宇野千代の70代の作品『薄墨の桜』の編集を担当したことが縁で親交が生まれたそう。宇野千代のたってのリクエストに応じて、故郷・岩国の錦帯橋の版画を手がけてもいます。その版画は、岩国市長室などとともに、大田区の古本屋・山王書房にも寄贈されています。
お相手のもう一人は、その「山王書房」を営んだ #関口良雄 の息子であり、山王書房跡のカフェ「昔日の客」店主で、シンガーソングライターの #関口直人 さん。
父の様々なエピソードが披露されました。尾﨑士郎の家を初めて訪ねた際、酔っ払って歌って踊ったそう。もうお誘いがないかと思いきや、使いの方が「またお越しください」と伝えに来たとのこと。また、上記の親友・山高登と一緒に、宇野千代の那須の家に行き、そこでも踊ったそう。後日、宇野千代からかかってきた電話をとった直人さんが、父は留守だと伝えると、「あなたのお父さんはとっても楽しい方ね」と言われたとのこと。
直人さんが、大森第三中学校に通っていた頃、学校に講演に来た尾﨑士郎が、帰りに山王書房に父を訪ね、本棚に宇野千代の本があるのを見て、「ボクが見ちゃいけないような本があるな」と言ったそう。直人さんは、最初、何のことかわからなかったそうですが、後で父に聞いて、得心したとのことでした。
今回の朝ドラを前に、宇野千代の作品や評伝をいくつか読みましたが、こうした知られざるエピソードが次々と飛び交うのが地元ならでは。今年は宇野千代没後30年ですが、いわば同時代人としての記憶をとどめる方々のお話を伺えたのは大変貴重でした👏
会場の #大田文化の森 の旧喫茶スペースの窓には、9月10日(木)から大きな宇野千代のシールが貼り出されています。馬込文士村回遊の拠点として、朝ドラの放送開始の9月28日(月)から、館内でも特別展示が始まります。
この日、鈴木区長もあいさつで話していましたが、現在リニューアル中の馬込文士村の案内板は、スマホで二次元コードを読み取ると、朝ドラの主人公・葉野珠(宇野千代がモデル)を演じる #石橋静河 さんのナレーションで案内が流れるようになります。こちらは、10月1日(木)から運用が始まります。
ちなみに、今回の企画代表者は、地元のお知り合い。「会議録を読みましたよ」と言ってくださり、私が、馬込文士村の回遊性を高める方法として、スマホで二次元コードからコンテンツを再生することを、区議会で提案したこともご存じでした。ぜひ盛り上げていきたいですね⤴️
#文化大好き議員
#チクメン #一所懸命 #とことん現場主義
#あなたと共に政策実現
#大田区議会議員 #庄嶋たかひろ #庄嶋孝広


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