2026/6/2
本日も地域を回り、皆さまに「県政レポート」をお届けしてきました。
(写真は昨年の視察でのクリスマスパーティー模様↓)

直接お会いして言葉を交わす中でしか見えてこない、地域のリアルな課題があります。
今日、ある介護事業所の責任者の方と立ち話になりました。
そこで伺ったのは、深刻さを増す「人手確保」の切実な現状でした。
## 「ベトナムからミャンマーへ」変化する外国人労働者の現状
「ついに、外国人労働者の力が必要不可欠な時代になった」
責任者の方がそうポツリと漏らされた言葉が印象的でした。ひと昔前はベトナムからの労働者が多かったそうですが、現在はミャンマーから来られる方が増えているとのこと。アジア諸国の経済成長や為替の影響もあり、人材の流れは急速に変化しています。
かつてのように「日本が選ぶ」のではなく、これからは**「日本が、働く場所として選ばれる国」**にならなければ、地域の福祉や社会インフラを維持することはできません。受け入れ体制の整備や、誰もが働きやすい環境づくりが急務であると痛感させられました。
## 福祉の現場にも、AI時代の足音
さらに驚いたのは、その責任者の方が「今後はAIも使いこなさないといけない。実はもう勉強を始めたんだ」と生き生きとおっしゃっていたことです。
現場の負担を減らし、より質の高いケアに集中するために、テクノロジーの力は欠かせません。課題に対して守りに入るだけでなく、新しい技術を学び、取り入れようとする現場の底力に、私自身とても大きな刺激をいただきました。
# 「子どもの将来に残せるのは教育」— 話は教育分野へ
責任者の方との対話は、現場の課題にとどまらず、これからの日本を背負う子どもたちの未来、つまり「教育」の分野へと広がっていきました。
「子どもの将来に、確実に残してあげられるのは教育。これからの時代、小さい時から世界を渡り合えるような度胸と国際力を身につけた方がいいんじゃないかな」
この言葉には、私自身も深く共感し、強く胸を打たれました。
人口減少が進み、否応なしにグローバル化やデジタル化が進む社会を生きる子どもたちにとって、語学力だけでなく「どこへ行っても生きていける度胸」や「多様性を受け入れる国際力」は、生涯の財産になります。
福祉の現場で「選ばれる国にならなければ」と危機感を持たれているからこそ、次世代の育成に対する言葉にも非常に重みがありました。
## 日本の将来、地域の未来を拓くために
「これからの日本の将来、福祉や教育はどうなっていくんだろう?」
別れ際に交わしたこの問いは、私たちの未来そのものです。
介護現場が必死に変革しようとし、地域のリーダーが次世代の行く末を真剣に憂いている。だからこそ、政治の側も現場のスピード感に負けないよう、具体的な政策で応えていかなければなりません。
現場の皆さまが安心して働ける福祉の環境づくりと、子どもたちが広い世界へ羽ばたける教育の充実。本日いただいた貴重な視点をしっかりと県政へとつなぎ、地域の確かな未来を切り拓いてまいります。
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