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甲山~船坂エリアの全体構想を!

2026/4/15

日頃、市政の課題について改善を求めることが多いため、私の投稿はどうしても「できていないこと」の指摘が多くなりがちです。
しかし本日は少し趣向を変えて、夢のあるお話をしたいと思います!

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本日の教育こども常任委員会で、「西宮市立山東自然の家のあり方の検討について」の所管事務報告が行われました。
宮っ子にとってはなじみの深い、小学校5年生の自然学校で訪れる施設ですね。
私も26年前に行きまして、とても楽しかったことを今でも覚えています。
自然に触れる機会が減っている現代だからこそ、こうした機会は大事ですよね。

本日の報告は、その山東自然の家が設置から37年を迎え、大規模な設備更新に多額の費用が見込まれること、年間8,000万円程度のランニングコスト・利用者数の伸び悩みに加えて、運営する指定管理者による人員確保が困難になるなど持続可能性の懸念があることから、今後のあり方を検討することにします、という内容でした。
あり方を考えるには具体的な検証が欠かせませんから、調査を行うことについてはもちろん賛成です。

数年前に、複数の自治体で運営する丹波少年自然の家を閉鎖した際には、今後、基本的に山東自然の家で自然学校を受け入れることが前提となっていました。

※ご参考 2023/8/4「丹波少年自然の家、決着」
https://ameblo.jp/takanostyle/entry-12814918563.html

そこからわずか数年で山東のあり方自体を検討する必要が生じたということは、建築費の高騰に加えて、人員不足の課題が極めて深刻化しているのでしょうね…(維持や修繕にお金がかかること自体は、数年前の時点で分かっていた話なので)

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本日の委員会答弁で、考えられる選択肢は主に「市所有のまま存続」「地元自治体や民間への譲渡」「廃止(自然学校は他の公的施設で実施)」の3つが挙げられていましたが、私はそこに、西宮市内での自然学校実施&施設整備も加えるべきでは、と提案しました。

と、いうのも、西宮市にはたくさんの自然があり、既にキャンプ場や自然体験施設が存在しています。
また、自然学校の実施に伴う学校現場の負担は極めて大きく、日数の短縮を求める声が継続して上がっています。
近場で実施すれば、移動や交通手段の手配に関する負担は大きく軽減できるはずです。
こどもや保護者にとっても、特別な配慮を要するお子さんが増加傾向であることや、急病などの場合には保護者が迎えに行くケースもあることを踏まえれば、片道2時間近くかかる山東(や、その周辺地域)は何かと大変。
せっかく近くにたくさんの自然があるのだから、その環境を活用するという発想が必要だと思うのです。

中でも、私が注目しているのは、甲山~鷲林寺に至る一帯と、そこから盤滝トンネルを越えた船坂地域です!
この周辺は、恵まれた自然環境にもかかわらず、市街地から車で20分程度という、抜群の立地条件を誇ります。
これまでにも、地域の方や民間企業から「なんとか活用できないか?」という提案をいただいたことがあり、私自身とても好きな場所です。
船坂では最近、民間のキャンプ場も整備されて、とても人気を集めていますね。
加えて、この地域には公共施設が点在しており、いずれも今後のあり方が課題となってるんですよ。

なんといっても、今年度末をもって閉校する県立西宮甲山高校の敷地・建物をどのように活用するのかについては、地域から大きな関心が寄せられています。
立て続けに閉館した、かぶとやま荘(市)・六甲保養荘(県)の跡地についても、具体的な方向性は示されていないままです。
甲山自然の家・甲山キャンプ場・社家郷山キャンプ場はいずれも老朽化しており、社家郷山は土砂災害特別警戒区域に指定されたため日帰り利用に限定されています。
甲山自然学習館は、昨年の代表質問でも取り上げた通り、市全体で環境学習施設のあり方を検討するべき時期にきています。
旧船坂小学校の建物は、「船坂里山学校」として活用されていますが、校舎棟は未耐震のままとなっています。

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これらの機能を一定、集約・複合化した施設を整備し、自然学校もそこで受け入れることができないか!?
これが、今回私が委員会で提案してきた内容です。
「甲山・船坂ネクストステージ構想」とでも名付けましょうか。(ネーミングセンスがない…)

このご時世に、新たな大規模施設の整備なんて現実的でない、という見方もあると思います。(私も普段、どちらかというと、そういう意見を言うことの方が多いですし)
でも、その分、山東を廃止するのであれば、山東の更新に要する費用は削減できるし、公共施設の総量増にはつながりません。
統合・再編により周辺施設の修繕・維持管理費用も抑えられるはずですし、既存施設の一部はそのまま活用できるかもしれません。
内容によっては民間に整備や運営を委ねる手法も有り得ると思っています。

お金が無いから新しい施設は作れない、という頑なな姿勢ではなく、総合的に条件を比較してどれがベストな手法なのか?という高い視座での検討が必要です。
部署の垣根を越えて、県との協議も重ねて、前に進めていくことを期待します。

教育委員会からは「西宮市内や近郊といった身近な場所で自然体験を実施できる環境があることは、学校の教育活動上、望ましい選択肢の一つと考える」「施設の更新にあたっては、環境学習施設の集約化や県立甲山森林公園との連携など、甲山グリーンエリアを生かした全体構想を検討する必要があると考える」と、一定前向きな答弁を得ました。
今後の展開をしっかりと注視していきますので、皆様のご意見も是非お伺いできればと思います!

写真は昨年訪れた甲山キャンプ場近くからの景色です。
それでは今日はこのへんで!

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著者

たかの しん

たかの しん

選挙 西宮市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 3,127 票
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肩書 西宮市議会議員
党派・会派 無所属
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