2025/3/10
こんにちは、亀山市議会議員の草川たくやです。
令和7年度の亀山市議会において、私は学校施設の長寿命化計画とエアコン設置について代表質問を行いました。市内の教育環境の改善に関わる重要な議題ですので、皆様にその内容を報告いたします。
亀山市では、学校施設の老朽化対策として長寿命化計画を進めています。特に今回の計画では、亀山中学校、中部中学校、亀山東小学校が優先的な改修対象として挙げられました。
しかし、これまでの実施計画推奨案と比較すると、白川小学校、加太小学校、川崎小学校(体育館)、関中学校などが外れており、その選定基準について市に質問しました。
市の回答としては、
施設の劣化状況、耐震性、利用状況などを総合的に判断した結果、優先順位を決定した。
財政面や実施体制も考慮し、総合計画へ反映しながら進める。
という説明がありました。
私は、優先改修から外れた学校についても、今後の総合計画の策定時に適切に反映されるよう、市民の皆様の声をしっかり届けていきます。
近年の猛暑により、教室内の温度管理が学習環境に大きな影響を与えています。現在、市内小中学校の特別教室のエアコン設置率は約60%にとどまっています。
そのため、令和7年度の施策及び予算編成方針では、特別教室へのエアコン設置が検討されることになりました。
市は、PTAや教職員からの要望を受け、子どもたちの学習環境の向上を最優先に考え、特別教室のエアコン設置を優先する方針を示しました。
一方で、体育館へのエアコン設置についても、避難所としての役割を考えると重要な課題です。国の新たな財政支援「空調設備整備臨時特例交付金」が活用できるため、体育館にもエアコンを設置する可能性があります。
しかし、市の見解としては、
体育館の空調設備は、建物全体の断熱工事も必要となり、1校あたり6000万~9000万円の事業費がかかる。
まずは特別教室のエアコン設置を優先し、その後体育館の設置を検討する。
とのことでした。
特別教室や体育館へのエアコン設置には、国の交付金を活用することが可能です。
文部科学省「学校施設環境改善交付金」
公立学校施設の長寿命化改修や省エネルギー化改修などを支援。
空調設備の設置も対象となる。
交付率は、事業費の1/2または1/3(自治体の財政状況による)。
国土交通省「防災・安全交付金(空調設備整備事業)」
避難所となる体育館の空調設備整備を支援。
交付率は事業費の1/2。
私は、以下の点を引き続き主張していきます。
特別教室のエアコン設置を計画的に進め、早期に完了させる。
体育館のエアコン設置についても、交付金を最大限活用しながら具体的なスケジュールを示す。
特に、大規模施設整備の事業費負担が令和12年以降に大きく増加するため、令和11年までの整備を求める。
市民の皆様へ情報を積極的に公開し、意見を反映しながら政策を進める。
特に、国の交付金には期限があるため(例えば、体育館の特例交付金は2033年度まで)、適切なタイミングで事業を進める必要があります。
学校施設の長寿命化とエアコン設置は、子どもたちの学習環境改善のために重要な課題です。亀山市議会では、これらの課題について積極的に議論し、子どもたちの未来のためにより良い環境づくりを目指してまいります。
今後も、市議会での議論や市の取り組みについて、ブログやホームページを通じて積極的に情報発信してまいります。引き続き、ご関心をお寄せいただき、ご意見やご要望をお聞かせください。
それではまた
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