2026/6/2
本日より、第375回兵庫県議会定例会が開会しました。
開会日に行われた知事提案説明では、物価高騰への対応をはじめ、防災、教育、医療、地域活性化など、県民生活に直結する様々な施策について方針が示されました。
まず、国際情勢の不安定化によるエネルギー価格や物価の上昇が続く中、中小企業や農業者への支援を強化するための補正予算が提案されました。資金繰り支援や経営相談体制の充実、省エネ設備の導入支援などを通じて、地域経済を支える取組が進められます。また、LPガスを利用する家庭への負担軽減策も実施される予定です。
教育分野では、2040年を見据えた高校教育改革や、特別支援教育の充実に向けた取組が示されました。子どもたち一人ひとりの学びを支える教育環境の整備は、将来の兵庫を担う人材育成にとって大変重要です。
若者・Z世代の県内定着に向けては、若者の意見を県政に反映する仕組みづくりや、大学・企業と連携した魅力ある地域づくりを進める方針が示されました。
防災分野では、阪神・淡路大震災の経験と教訓を生かしながら、今後設置が予定される防災庁との連携も見据えた取組を進める考えが示されました。激甚化・頻発化する自然災害への備えは、県民の命と暮らしを守るために欠かせない重要な課題です。
医療分野では、7月に西宮総合医療センターが開院し、高度急性期医療や救急医療の充実が図られます。また、がん患者の治療と仕事の両立支援など、現役世代への支援についても検討が進められています。
さらに、スポーツや文化芸術を通じた地域活性化、大阪・関西万博のレガシーを生かした取組、農林水産業の振興、鳥獣被害対策など、多岐にわたる施策についても説明がありました。
一方で、人口減少や社会保障費の増加などを背景に、県財政を取り巻く環境は厳しさを増しています。将来世代に過度な負担を残さないためにも、持続可能な財政運営と必要な施策の推進を両立していくことが求められています。
私は、6月8日に一般質問に登壇いたします。子育て支援、防災・減災対策、高齢者の移動支援、地域活性化など、県民生活に密着した課題について質問・提案を行う予定です。
一般質問は、6月8日午後1時頃からの予定です。兵庫県議会のインターネット中継でもご覧いただけますので、お時間がございましたらぜひご視聴ください。
県民の皆さまからお寄せいただいた声や現場で伺った課題を県政へ届け、一つひとつの議案を丁寧に審査しながら、より良い兵庫県づくりに全力で取り組んでまいります。
引き続き、議会の様子や県政の動きを分かりやすくお伝えしてまいります。

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