2025/7/19
こんにちは!しもの六太です。
選挙戦最終日の街頭演説会には、たくさんの方が足を運んでくださって、本当にありがとうございました。山口那津男・公明党元代表まで応援に駆けつけてくれて、胸が熱くなりました。
あの場で私が伝えたかったこと、特に「ひきこもり問題」や「物価高のこと」について、ブログという形でもう少しだけ、私の思いを書いてみたいと思います。
みなさん、政治家って聞くと、なんだか自分とは遠い世界の話をしているように感じませんか?
難しい言葉を使ったり、大きな数字の話をしたり。自分の日々の悩みとは、ちょっと関係ないような気がしてしまう。その気持ち、すごくよく分かります。
私も政治の世界に飛び込んで、最初にぶつかったのが、まさにそういう「壁」でした。
私がどうしても解決したかったことの一つに、「ひきこもり」の問題があります。
今、内閣府の推計では146万人、ご家族などを含めると500万人以上もの方々が、この問題で苦しんでいると言われています。
これはもう、個人の問題として片付けていい規模ではないですよね。
でも、この問題について各省庁に相談に行くと、こんな風に言われるんです。
「下野さん、それは病気なんですか?それとも障害なんですか?」
「いや、どちらでもないと思います」と答えると、「では、うちの担当ではありませんね」と。
いわゆる、たらい回しというやつです。
多くの議員が「これは難しいな」と諦めてしまうのも、無理はないかもしれません。でも、500万人もの人がすぐそこにいて、苦しんでいる。そう思うと、私は「そうですか」と引き下がるわけにはいきませんでした。
諦めずに、「どうすればこの問題を解決できるんだろう」と考え続けました。
そして、合計3回、総理に直接この問題を質問する機会をもらいました。ひきこもりの方々が置かれた状況、ご家族の苦しみ、そして、これは社会全体で取り組むべき課題なんだということを、自分の言葉で伝えました。
幸いなことに、総理もすごく共感してくれて、「国としてしっかり取り組みます」という力強い言葉をもらうことができたんです。
その結果、翌年の国の経済や財政の基本方針、これを「骨太の方針」って言うんですが、ものすごくざっくり言うと、「来年、国はこういうことにお金や力を使いますよ」という計画書みたいなものです。この「骨太の方針」に、史上初めて「ひきこもり支援」という言葉が明記されました。
これは本当に、大きな、大きな一歩だったと思います。
私の目標は、ひきこもりを「病気でも障害でもない、一つの状態なんだ」とちゃんと定義するための「ひきこもり基本法」を作ることです。そして、専門家を育てるための予算を確保して、悩んでいる人に「いつでも頼っていいんだよ」と手を差し伸べられる社会を作りたいんです。
とはいえ、今すぐ目の前にある問題といえば、やっぱり「物価高」ですよね。スーパーで値札を見るたびに、ため息が出てしまう。毎日、汗をかきながら少しでも安いお店を探して頑張っている方々のことを思うと、本当に胸が痛みます。
こういう時、「物価高対策なら、消費税を下げればいいじゃないか!」という声をよく聞きます。
すごくシンプルで、分かりやすいですよね。すぐに効果がありそうな気もします。その気持ちは、痛いほどよく分かります。
でも、ここで一度だけ、少し立ち止まって考えてみてほしいことがあるんです。
消費税って、ものすごくざっくり言うと、私たちの年金や医療、介護、そして子育てを支えている、いわば「社会全体のお財布」みたいなものなんです。
このお財布から、急にドカンとお金を抜いてしまうと、どうなるでしょうか。
今は良くても、10年後、20年後、私たちが本当に支えを必要とするときに、「ごめんなさい、お財布が空っぽなんです」ということになりかねない。
実際、経済の専門家たちにアンケートを取ると、85%もの人が「今、消費税を下げるのは適切ではない」と答えています。それには、こういう理由があるのかもしれません。
私たちが提案したいのは、「給付」という方法です。
景気が良くなったりして、国に入ってくる税金の収入が増えることがあります。その増えた分を、国が使い道を決めてしまうんじゃなくて、「国民の皆さんのおかげなので、お返ししますね」と、困っている人に直接、スピーディーにお届けする。それが「給付」です。
減税って、実は法律を変えたり、全国のお店のレジのシステムを更新したりと、意外と時間がかかってしまうんです。でも、給付ならもっと早く、本当に困っている人の手元に届けることができます。
それに、減税は税金を納めている人が対象ですが、給付なら、まだ働いていないお子さんや、収入が少なくて税金を払っていない世帯にも、ちゃんとお届けできる。こっちのほうが、より一人ひとりの状況に寄り添えるんじゃないかな、と私は考えています。
お米の値段が上がっているのも、本当に深刻な問題です。
私は以前、農林水産大臣政務官という仕事をしていた経験から、政府が備蓄しているお米を市場に出したり、運賃を国が手伝ったりして、価格を少しでも落ち着かせようと全力で取り組んでいます。
というわけで、今日は私が考えていることを、少しだけ詳しくお話しさせてもらいました。
政治の世界って、なんだか複雑で難しい話ばかりに見えるかもしれません。
でも、その根っこにあるのは、「悩んでいる人、困っている人を一人でも助けたい」「みんなが笑顔で暮らせる社会を作りたい」という、すごくシンプルで、当たり前の思いだと私は信じています。
「どうせ無理だ」って諦めるのは、すごく簡単です。
でも、私は諦めたくない。それは、決して私が一人で戦っているわけじゃないからです。街頭で「頑張れ!」と声をかけてくれる皆さん、SNSで応援してくれる皆さん。そういう方々の思いが、いつも私の背中を押してくれています。だから、大きな壁にも「なんとかなるはずだ」って立ち向かっていけるんです。
山口元代表は私のことを「情熱の人」なんて言ってくれましたが、ちょっと照れくさいですね。でも、この「誰一人として置き去りにしない」という思いだけは、誰にも負けないつもりです。
もしこの記事を読んで、ほんの少しでも「政治も、まんざら捨てたもんじゃないかもな」なんて思ってもらえたら、これ以上に嬉しいことはありません。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました!
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シモノ ロクタ/61歳/男
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