2025/10/26
こんにちは、練馬区議会議員高橋しんごです。
今日は雨空の中、町会のバス旅行のお見送りからスタート
以前より参加人数が少なくなっている様に感じるのが“町会のバス旅行”
町会のバス旅行者不足は、地域コミュニティの変化を象徴する課題の一つです。
かつては町内の親睦を深める恒例行事として、多くの参加者で賑わったこの取り組みも、近年は募集しても定員に達しない状況が続いています。
背景には、社会構造の変化とライフスタイルの多様化があります。
高齢化により体力や健康面の不安を抱える方が増え、若年層は仕事や家庭の都合で日程を合わせるのが難しくなりました。
また、バス代や入場料の上昇、団体行動への抵抗感など、経済的・心理的なハードルも見逃せません。
もう一つの要因は、行事内容の“固定化”です。
長年同じコース・観光地・昼食場所では、新鮮味が失われ、初めての人にも魅力が伝わりにくくなります。
さらに、回覧板や掲示板といった従来型の広報手段だけでは、若い世帯や新住民に情報が届かないという現実もあります。
これからの町会行事には、発想の転換が求められています。
単なる「旅行」ではなく、地域を知り、つながる「地域体験ツアー」へと再設計することが有効です。
たとえば、地元の農園や企業、防災拠点などを巡る“学びと交流”型の企画や、親子で参加できるワークショップ型の日帰り旅行など、町会ならではの地域密着性を生かした構成が考えられます。
また、SNSやLINEを活用して募集を広げ、過去の参加者の写真や感想を共有することで、「行ってみたい」と思わせる情報発信も効果的です。
町会の目的は“人数を集めること”ではなく“地域のつながりを深めること”にあります。
少人数でも、参加者同士が顔見知りになり、声を掛け合う関係が生まれれば、その効果は旅行1回分を超え、日常の地域力向上につながります。
町会バス旅行は、時代に合わせた形に変えてこそ、その本来の意義を取り戻せるのではないでしょうか。

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