2026/8/25
【葛飾区】亀有リリオホールがリニューアル! より安全で使いやすい文化施設へ
亀有リリオホールのリニューアル工事が完了し、8/24は内覧会に参加しました。
31年という長きにわたって区民の皆さんに親しまれてきたリリオホール。
今回の改修は、単に施設を新しくするだけではありません。安全性を高め、より快適に、そして年齢や障害の有無にかかわらず、誰もが利用しやすいホールにするための工夫が盛り込まれています。
🔷 客席を一新し、手すりも設置
客席は新しいものに取り替えられました。
階段部分などには手すりも設置され、高齢の方をはじめ、利用者の皆さんが安心して移動できるようになっています。
実際にホール内を歩いてみると、以前よりも利用者の立場に立った施設になったことが感じられました。
🔷 LED化で明るく、省エネルギーにも
照明設備はLED化され、ホール内だけでなく、通路やロビーも明るくなりました。
明るく、見通しのよい空間になることは、安全面でも大切です。また、省エネルギー化にもつながる改修です。
スポットライトに関しては、LED照明では満足のいく色合いにならないなどの理由で、まだしばらくはLED化は難しいようです。技術革新が求められていることを学びました。
🔷 「聞こえ」への配慮とバリアフリー
今回の改修では、集団補聴システムも導入されました。
音が聞こえにくい方にも、舞台や講演の内容をできるだけしっかり届けるための設備です。
とはいえ、演劇などマイクを使わないプログラムでは適用できないため、
イベントの主催者側のインフォメーションに頼る部分が大きいと感じました。
バリアフリートイレの整備も行われ、障害のある方や高齢の方、子育て中の方など、さまざまな利用者に配慮した施設となっています。
🔷 女子トイレの混雑対策
今回のリニューアルは、建物全体を造り替えるものではありません。限られた条件の中で、必要な改修を進めたものです。
その中で、イベント時の混雑が課題となる女子トイレについては、個室を1つ増設する対応が行われました。
ただし、人気の公演などで休憩時間に利用が集中すれば、混雑することは避けられません。
そこで内覧会では、担当者に対して、
「下の階のトイレも利用できます」といった案内を、来場者に分かりやすく表示してはどうか
とお伝えしました。
すでに都心の大きなホールなどの施設では同様の案内が行われています。
大規模な工事をしなくても、案内表示や情報提供によって改善できることはあります。
施設は、完成したら終わりではありません。実際に利用が始まってから、利用者の声を聞き、必要な改善を重ねていくことが重要です。
🔷 9月1日から利用開始
リニューアルした亀有リリオホールは、9月1日から利用が始まります。
せっかくのリニューアルですから、初日にこけら落としとなるような記念イベントが予定されていないことは、少し残念に感じました。
リリオホールは、コンサートや演劇、式典など、これからも多くの区民が集う大切な文化施設です。
今回の改修を一つの区切りとしながらも、これで完成とするのではなく、利用する皆さんの声を聞き、さらに使いやすい施設へと育てていってほしいと思います。
「きれいになった」だけではなく、「使いやすくなった」「また利用したい」と感じてもらえるリリオホールへ。
区民の皆さんに愛される文化施設となることを期待し、内覧会を終えました。
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