2026/6/10
【葛飾区】建設環境委員会を開催しました ~防災・まちづくり・交通公園の今後を議論~
6/9は葛飾区議会建設環境委員会を開催し、条例改正3件、契約案件4件、一般庶務報告12件について審査・報告を受けました。
建設環境委員会は、道路・公園・河川・防災・まちづくりなど、区民生活に直結する重要な案件を扱っています。
🔷金町駅周辺のまちづくり
地区計画の変更に関連して、金町駅周辺のまちづくりについて議論がありました。
理科大学通りの拡幅整備に伴い、現在利用されている歩行者通路や駐輪場の取り扱いが課題となっています。
金町駅周辺は理科大学の移転以降、人の流れが大きく変化しており、今後も再開発によって利用者の増加が見込まれます。
道路整備だけでなく、駅周辺の歩行環境や自由通路の改善も含めた面的なまちづくりが必要であることが改めて確認されました。
🔷リチウムイオン電池の回収を強化
全国的にリチウムイオン電池が原因となるごみ収集車や処理施設での火災が問題となっています。
葛飾区でも清掃事務所に回収ボックスを設置し、適正処理を進めることになりました。
このボックスは、もしもリチウム電池が爆発したとしても外部に影響を及ぼさないような強靭な仕様になっていると聞きました。
私としては、東京都の実証実験でもあり区の予算の持ち出しはないことから、できれば葛飾区の北部と南部に設置するなど、利便性をあげてこのリチウム電池を回収する意義を周知する機会としてほしいと思います。
質疑では、
・充電式電池と使い切り電池の違いが分かりにくいこと
・区民への周知方法を工夫する必要があること
・若い世代へのSNS発信を強化すること
などが指摘されました。
身近な問題ですが、火災事故防止のためにも正しい分別が重要です。
🔷水防訓練と防災対策
先日実施された荒川河川敷での合同水防訓練の結果について報告を受けました。
葛飾区は荒川、中川、江戸川などに囲まれた地域であり、水害対策は極めて重要です。
今回の訓練では、区職員、消防団、消防署、町会関係者など約200名が参加し、実践的な訓練が行われました。
災害時には行政だけでなく、地域住民や消防団など多くの方々の力によって地域が守られています。
日頃からの訓練と備えの重要性を改めて感じました。
今回拝見した大型止水板の組立訓練に関しては、6/12(金)の深夜、京成線の運行が終わるのを待って、
実際の現場での止水板組み立てと、大型水のうの注水・設置訓練が行われます。
こちらについても、後日報告させていただきます。
🔷青戸6・7丁目地区のまちづくりが前進
長年の課題であった墓地移転について進展がありました。
地権者側による説明会や調整が進み、今後は物件調査など具体的な手続きへ進む予定です。
地域の皆様や関係者の長年の努力が実を結びつつあります。
安全で住みやすい街づくりに向けて、引き続き丁寧に進めていくことが重要だと感じています。
🔷西新小岩5丁目で不燃化支援を強化
木造住宅が密集する西新小岩5丁目地区では、新たな不燃化促進事業が始まります。
老朽建築物の除却や建て替え支援、専門家派遣などを行い、災害に強いまちづくりを進めます。
大規模地震への備えとして、建物の不燃化や道路整備を着実に進めていく必要があります。
🔷新宿交通公園のリニューアル方針
今回、最も議論が集中したのが新宿交通公園のリニューアルです。
当初はトミカ・プラレールの世界観を活用した大規模リニューアル案が検討されていましたが、
・整備費約33億円
・年間維持管理費約8,000万円
・駐車場確保
・周辺環境への影響
など多くの課題が明らかになりました。
その結果、まずは老朽化した施設の改修やバリアフリー化、トイレ整備などを優先して進める方向性が示されました。
私自身も、子どもたちや地域の皆様に長年親しまれてきた公園だからこそ、安全性や使いやすさを第一に考えながら、将来の姿を慎重に検討していく必要があると感じています。
他の委員からは、新たな視点で子ども達が喜んでくれるコンセプトを持った公園を作るべし、という意見もありましたが、
私としては、公立の公園なのに入場料が発生するのは良くないと思いますし、全面リニューアルのために何年も公園を閉鎖するのも現実的ではないと感じています。
今はまごが喜んで遊びに行っている、
私が子どもの頃から楽しみに通った公園です。地域の声を伺い、理想的な運営をすべく努めてまいります。
🔷委員長として
委員会の最後に、私から二点申し上げました。
一つ目は「全国みどりと花のフェアかつしか」についてです。
フェアも残りわずかとなりましたが、SNSによる情報発信や集客面では課題も見受けられました。
多くの税金と多くの関係者の努力によって実施している事業だからこそ、終了後には成果と課題をしっかり検証し、今後に活かしていく必要があります。
区からは、7月に速報、9月に詳細な検証結果を報告するとの説明がありました。
二つ目は、7月23日に開催予定の建設環境委員会終了後に中央防波堤の視察を実施することについて委員の皆様へご案内しました。
ゴミの処理については、技術の進歩を常に把握している必要があると私は感じています。小学校の教員時代に4回見学に行きましたが、そのつど新しい発見があって、日本の技術力の高さにワクワクしたのを覚えております。
今後も委員長として、公平公正な委員会運営に努めるとともに、防災・道路・公園・環境・まちづくりなど、区民生活に直結する課題にしっかりと取り組んでまいります。
#葛飾区
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