2026/9/3
9月定例会の一般質問で、「こどもの自由な遊び場の充実」について取り上げます。
今回、特に注目したのが「プレーパーク(冒険遊び場)」です。

入間市では、青少年活動センターを中心に「いるまプレーパーク作り隊」の皆さんによる「いるぱーく」が開催されています。
一般的な公園のように、設置された遊具で決められた遊び方をするのではなく、こども自身が「何をして遊ぼう」「これをやってみたい」と考え、自分で遊びをつくっていく場所です。
入間市も「いるぱーく」を、「なにをしてもいい、なにをしなくてもいい 自分で考えて自由に遊べる場所」と紹介しています。対象はこどもから大人まで、申込み不要・無料で参加できます。
こどもが遊んでいれば、転んで「痛い」と感じることもあります。「これをやったら危ない」と気づくこともあります。
もちろん、重大な事故を防ぐための安全管理は欠かせません。
一方で、遊びの中で小さな失敗や挑戦を経験することも、こどもが自分で危険を判断したり、「自分がされて痛かったことは相手にしてはいけない」と考えたりすることにつながるのではないでしょうか。
自由な遊びは、単なる余暇ではありません。
自分で考え、選び、挑戦する。時には失敗し、友達や年齢の違うこどもたちと関わりながら、どうすればうまくいくのかを考える。
そうした一つひとつの経験が、こどもたちの「生きる力」につながっていくと考えています。
実際、市の青少年活動センター要覧でも、プレーパークについて、野外での自由な遊びや異年齢での関わりを通じて「青少年の生きる力」を育む取り組みとして位置づけています。
「いるぱーく」は大切な取り組みです。
一方で、青少年活動センターまで足を運ばなければ体験できないのではなく、こどもたちが普段暮らしている地域の身近な場所にも、自由に遊べる環境を広げていけないかという視点も必要だと考えています。
公園をはじめとした公共空間など、それぞれの地域の状況に合わせてプレーパークを開催できる可能性を探っていくこと。
そして大人だけで「こどものための遊び場」を決めるのではなく、
「どこで遊びたい?」
「何をして遊びたい?」
と、実際にこどもたちの声を聞き、その意見を遊び場づくりに反映していくことも大切です。
今回の一般質問では、こどもの外遊びを取り巻く現状、市としてのプレーパークへの評価、市民団体への支援、そして今後の自由な遊び場の方向性について市の考えを確認しました。
こどもたちが「やってみたい」と思ったことに挑戦できる場所。
そして、遊びながら失敗したり、考えたり、人との関わり方を学んだりできる場所。
そんな環境を、特別な場所だけではなく、こどもたちにとって身近な地域や公共空間にも広げていけるよう、これからも取り組んでいきたいと思います。
入間市の「いるぱーく」の開催情報はこちらです。
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