2026/4/26
能登半島地震から1年あまりが経過した石川県珠洲市。復興は着実に進みつつあるものの、その道のりは決して平坦ではありません。
そんな珠洲の地を再び訪れたのが、YouTuberのチョコバナナさん。今回対談したのは、珠洲市議会議員の浦秀一氏です。
この対談には、震災後の「出会い」と、珠洲の未来を左右する重要なテーマが詰まっていました。
2024年4月1日、震災直後の珠洲市でチョコバナナさんは炊き出しボランティアを実施しました。
当時はまだ駆け出しで、周囲からの批判や不安も多く、活動は一時挫折しかけます。
そんな中、温かく見守り、支え続けたのが浦議員でした。
元中学校の数学教師として長年子どもたちと向き合ってきた浦議員は、今も変わらず市民一人ひとりの声に耳を傾け、必要とあればすぐに動く人物です。
チョコバナナさんはこう語ります。
「政治は利権の世界だと思っていた。でも浦議員は違う。本気で珠洲のことを考えている人だった」
この出会いが、彼にとって「人生をやり直すきっかけ」になったのです。

政治=利権と考える市民が多くいるのも無理はありません。
なにしろ、田舎に行けばいまだに
市長選挙で市議会議員にお金を配る市町村長があとを絶えませんからね。
対談の中心となったのは、現在珠洲市が抱える大きな課題――復興公営住宅です。
珠洲市は現在、市内約30カ所で集合住宅(3〜4階建て)を中心とした復興住宅整備を進めています。しかし問題は、その内容です。
特に内浦地区では――
戸建て住宅が一切計画されていないのです。
浦議員は議会で繰り返し提言しています。
希望者には戸建て住宅を提供すべき
集合住宅は相続が難しく、将来的に空き家化する可能性が高い
約400〜500世帯が「帰る家を失う」恐れがある
つまり、「住まい方」の選択を誤れば、珠洲は確実に人口減少を加速させてしまうという指摘です。
戸建て住宅を増やすことで、
●家族の継承が可能になる
●若い世代のUターンを促せる
●地域コミュニティが維持される
といった効果が期待されます。
しかし現時点では、市側からの十分な見直し姿勢は見られていません。
珠洲は今、まさに分岐点に立たされています。

現在、石川県内で事業を展開するチョコバナナさんは、珠洲の将来についてこう語ります。
●地理的に不利な立地(交通の不便さ)
●道路などインフラ整備の遅れ
こうした課題はあるものの、逆に言えば「伸びしろ」でもあります。
彼は今後について、
●企業の誘致
●地元産業の高度化
●次世代産業の創出
といったビジョンを描いています。
そして何より強調するのが、「人」の力です。
「珠洲には、浦議員のように本気で地域を思う人がいる」
震災後の出会いが自分を変えたように、珠洲にはまだ未来を切り開く力がある――そう確信しています。

対談の最後、浦議員はこう語りました。
「私たちの提案を聞き入れていただければ、最後まで全力で取り組みます」
またチョコバナナさんも、
「これからも珠洲のために、自分にできることを続けていく」
と決意を示しています。
珠洲の復興は、まだ途中です。
そして今、「どんな住まいを選ぶか」が、その未来を大きく左右しようとしています。
もし可能であれば、ぜひ一度現地を訪れてみてください。
現場に立つことでしか見えない現実があります。
なお、私も先日、浦秀一議員と対談させていただいております。
集合住宅中心の復興でいいのか
戸建て住宅を増やすべきか
地方の未来はどうあるべきか
ぜひコメントでご意見をお聞かせください。
珠洲の未来、そして浦秀一議員の取り組みに、温かい応援をよろしくお願いいたします。
※本記事はチョコバナナさんの動画内容をもとに構成しています。
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