2026/4/22
4月22日朝、郡山市中心部で、深刻な交通事故が発生しました。

事故があったのは小原田5丁目で、午前8時13分ごろ、「車と歩行者の交通事故。高齢の方が意識なし」と通行人から通報がありました。この事故で、高齢とみられる男性が意識不明の状態となっています。
また、車を運転していた女性のけがの有無については、現在確認中とのことです。
22日午前、福島県郡山市の市道で80代の男性が軽自動車にはねられる事故があり、男性は意識不明の重体です。
フロントガラスがくもの巣状に割れた軽自動車。衝撃の大きさを物語っています。事故があったのは、郡山市小原田にある市道のアンダーパスで警察などによりますと、22日午前8時すぎ、歩行中の80代の男性が軽自動車にはねられました。
この事故で男性は、頭を強く打ち、意識不明の状態で市内の病院に救急搬送されました。軽自動車を運転していた女性にけがはありませんでした。
今回の事故現場については、以前から危険性が指摘されていたエリアです。

近隣に住んでいた人からによると
●アンダーパス付近で見通しが悪い
●交通量が多くたびたび混雑している
●その先の交差点の形状がいびつ
●過去にも死亡事故が発生している
との話でした。
こうした条件が重なれば、事故のリスクが高まるのは当然のことです。むしろ「なぜ今まで大きな対策が取られてこなかったのか」と問われるべき状況ではないでしょうか。
交通事故が起きるたびに、「注意しましょう」「安全運転を心がけましょう」といった呼びかけがなされます。しかし、それだけで本当に事故は防げるのでしょうか。
人間はミスをするものです。だからこそ、ミスが起きても重大事故につながらないような道路設計が求められます。
●見通しの改善
●交差点形状の見直し
●歩行者動線の安全確保
こうした道路工事による改善が本来優先されるべきです。
私は土木施工管理技士として、道路構造令についてかつてよく研究したことがありました。

今回の事故を、単なる運転者や歩行者の不注意として片付けてしまえば、また同じことが繰り返されます。
事故が起きる場所には、必ず理由があります。
それは、道路設計なのか、交通導線なのか、あるいは行政の対応の遅れなのか。問題の本質に目を向けなければなりません。
すでに死亡事故も発生しているエリアであり、今回も意識不明の重篤な事故が起きています。
これはもはや「偶然」ではありません。
地域住民の安全を守るためにも、この危険な道路環境は早急に見直されるべきです。後手に回るのではなく、事故を未然に防ぐための積極的な対応が求められています。
アンダーパスにするかオーバーパスにするか、それは地形・地質・経済性・工事施工の難易、景観などからアンダーパスにしたものと思われます。
アンダーパスの場合、擁壁・橋台工・排水ピット・ポンプ、掘削のための支障物件の移設、山留工などのために工費は多くかかっているはずです。
アンダーパス周辺では、
という構造になりやすく、「見えないまま接近する」状況が発生します。
これは設計上の問題であり、ドライバーの注意だけでは回避しきれません。
被害に遭われた方の回復を心より願うとともに、同じような事故が二度と起きないよう、現実的な対策が進むことを強く望みます。
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