2026/6/20
このたび、自民党「小児がん治療等推進勉強会」の第1回勉強会を開催しました。
本勉強会は、衆議院議員の田村憲久先生、柴山昌彦先生、永岡桂子先生、齋藤健先生、橋本岳先生、参議院議員の自見はなこ、かまやち敏先生の7名が呼びかけ人となり、小児がんの子どもたちが世界標準の治療に迅速にアクセスできる環境の実現を目指して立ち上げたものです。
第1回勉強会では、患者団体、日本製薬工業協会、国立がん研究センター中央病院から、それぞれ現状や課題、今後の方向性についてご説明いただきました。
まず、小児脳幹部グリオーマの会からは、小児がん患者・家族の立場から、海外では利用できる治療薬が日本では使用できない現状や、ドラッグラグ・ドラッグロスの解消を求める切実な声が届けられました。
続いて、日本製薬工業協会から、小児医薬品を取り巻くドラッグラグ・ドラッグロスの現状や製薬企業の取組について説明がありました。
さらに、国立がん研究センター中央病院小児腫瘍科の荒川歩先生から、「小児用薬剤のドラッグロスを解消するための小児がん新薬開発プラットフォーム構想」についてご講演いただきました。薬機法改正やPMDAの体制強化など制度改革が進む一方で、国際共同治験や医師主導治験を推進するための恒常的な司令塔機能、全国ネットワーク、人材育成を担う「小児がん新薬開発プラットフォーム」の必要性についてご説明いただきました。 
また、厚生労働省からも現状について説明を受け、活発な質疑・意見交換を行いました。
勉強会終了後には、上野賢一郎厚生労働大臣と松本洋平文部科学大臣へ「小児がん新薬開発プラットフォームの構築に関する要望書」を提出し、国際共同治験を行う体制強化や中央調整事務局の設置、全国の小児がん拠点病院を結ぶ治験ネットワークの整備、人材育成、モデル事業としての予算措置などを要望しました。
子どもたちが住む地域にかかわらず、世界で開発された新しい治療を日本でも受けられる環境を実現できるよう、引き続き関係者の皆様と連携しながら取り組んでまいります。
ご参加いただいた団体・省庁(順不同)
• 日本医師会
• 日本小児血液・がん学会
• 国立がん研究センター中央病院
• 国立成育医療研究センター
• 日本小児がん研究グループ(JCCG)
• アジア小児血液・がん治療研究グループ
• がんの子どもを守る会
• 小児脳幹部グリオーマの会
• 小児脳腫瘍の会
• 神経芽腫の会
• トルコキキョウの会
• ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ
• 「すくすく」網膜芽細胞腫の家族の会
• ランゲルハンス細胞組織球症(LCH)患者会
• チャーミングケア
• 日本製薬工業協会
• 厚生労働省
• こども家庭庁
• 文部科学省













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