2026/8/16
2026年8月15日、明治神宮を初めて参拝しました。




明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、戦没者を祀る神社ではありません。
ただ、81年前の1945年8月15日に終戦を迎え、その翌16日には、明治神宮で「大東亜戦争終結奉告祭」が行われたという記録が残されています。
そんな歴史に思いを寄せながら参拝し、そこで引いた「大御心」は、昭憲皇太后の御歌でした。
「茂りたる
うばらからたち払ひても
ふむべき道は
ゆくべかりけり」
茨や枳殻(からたち)が生い茂る困難な道であっても、人として踏み行わなければならない正しい道は、強い信念を持って進むべきである――。
そして解説には、
「あらゆる困難を切り開いて、よりよい世の中へ」
とありました。
その言葉を胸に、その足でテアトル新宿へ行き、朝一番の回で、映画『開戦前夜』を鑑賞。


終戦の日に、「戦争が終わった日」だけではなく、なぜ日本は戦争を始めるに至ったのかを考えさせられました。
映画で描かれるのは、1941年の「総力戦研究所」。
当時一流の頭脳を持つ若い官僚や軍人、民間人らが日米戦争をシミュレーションした結果、日本にとって極めて厳しい結果を導き出しながらも、現実の日本は開戦へと進んでいきます。
情報がなかったわけではない。
分析がなかったわけでもない。
それでも、なぜ止めることができなかったのか。
そして映画を観終えたあと、朝、明治神宮でいただいた言葉をもう一度考えました。
「ふむべき道」とは、何なのか。
強い信念を持って進むことは大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、進もうとしている道が本当に「正しい道」なのかを、事実や異なる意見に向き合いながら問い続けることなのかもしれません。
これは81年前だけの話ではありません。
政治や行政においても、一度決めたから進むのではなく、耳の痛い情報にも向き合い、データを確認し、異なる意見にも耳を傾ける。そして、間違っている可能性があるなら立ち止まる。
それもまた、「よりよい世の中」へ進むためには必要なことだと思います。
平和とは、ただ願うだけではなく、私たち一人ひとりが「正しい道とは何か」を問い続け、その時々の判断を積み重ねることで守っていくものなのではないか。
そんなことを考えた、81年目の8月15日でした。
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明治神宮で木口白塗りを見た瞬間
「東本願寺みたい…行きたいなぁ🥹」
って思って、なぜか涙が…
(東本願寺)
場所も宗教も違うのに…建築の記憶に、一瞬で心が連れて行かれました。
あぁ、京都行きたい。東本願寺行きたい。
テアトル新宿で「数分間のエールを」のポスター観て、もうすぐ上映やると知り映画館で観たすぎて「ぎゃあっ」と小声で叫んでしまい…恥ずかしかったぁ🤣
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