2026/3/22
日米首脳会談に対する国内外の評価や論評、そして野党側からの意見などを幅広く拝見しました。それらを踏まえても、今回の訪米は成功であったと私は考えています。
冒頭「世界中に平和と繁栄をもたらせるのはドナルドだけだ」と。これ以上に、心に響く言葉はないでしょう。
トランプ大統領への賛辞と期待、そして何より「あなたの志を深く理解している」という総理のトランプ大統領に寄り添う姿勢が強く感じられました。
かつてホルムズ海峡への派兵要請とその撤回、G7への失望表明など、トランプ大統領に対して世界の首脳が距離を置き、米国が孤立を深めていく傾向がありました。
私は選挙戦でも「米国を孤立させてはいけない、だからこそ日本が動くしかない」と訴えてまいりました。
トランプ大統領は、自国で強い支持を得ているリーダーしか相手にしません。だからこそ、高市総理を支えてほしいとお願いしてきたのです。
様々な課題がありますが、かつての安倍総理のように、G7をはじめとする国際社会の分断を抑える役割を、高市総理なら果たせるのではないかという強い期待を抱いています。
事実、渡米直前のG7首脳電話会議では、国際秩序の重要性を確認し、イランの核兵器開発を批判。日本が率先して石油備蓄を放出することで、原油価格の安定に向けた行動を示しました。
こうした日本の主体的な動きを背景に言われた「平和と繁栄をもたらすのはドナルドだけだ」という言葉だからこそ、深く刺さったのだと思います。米国の孤立と世界の分断を食い止めることができたと言えるでしょう。
また、米国は決して戦争を好んでいるわけではなく、世界の平和を目指していることを私たちは理解しています。日本も事態の沈静化に向けて共に協力していくことをコミットしました。
これにより、日米同盟は単なる二国間の枠組みを超え、世界の安定を担う基盤である「グローバル・パートナーシップ」へと進化したことを改めて世界に発信できました。
経済面についても同様です。「米国の言いなりで投資をしている」という批判もありますが、その内容を見ればその意図がわかります。
経済安全保障やエネルギーの分散・安定確保など、日本の国益に直結するものが数多く含まれています。特に米国産原油の日本での備蓄は、日本のみならず東アジア全体のエネルギー安定に寄与します。
さらに、半導体、AI、量子技術、SMRといった重要分野でのサプライチェーン構築や共同研究の合意により、経済的威圧に対する強靭性を高め、次世代の成長戦略を共有することができました。
イラン情勢など緊迫した時期の訪問となりましたが、勝負はこれからです。事態の早期鎮静化や石油価格の安定、そして国内におけるガソリン代や物価高騰への対応など、課題は山積しています。
外交の成果をどれだけ目に見える形で国民の実感につなげられるか。責任ある積極財政を完遂するためには野党の協力も不可欠ですが、何より民意に素早く応えることが肝要です。
「ねじれ国会」という難しい局面ではありますが、緊張感を持ってしっかりと働いてまいります。
本日も張り切ってまいりましょう。
(写真は官邸FB)





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