2026/7/23
◎7.23 誰ひとり取り残さない!
午前は、仙台市執行部と「みやぎ防災アプリ」の活用状況と今後の取組みについての意見交換です。
宮城県では、東日本大震災の教訓を踏まえ、迅速・確実な避難所運営に資するため、みやぎ防災アプリを内包した「ポケットサイン(マイナンバーと紐づけ)」を2年前から本格導入している。その加入率は県全体で約54%、県人口の約半分を占める仙台市では約58%の加入率となっており、少しずつ加入率が増加している。
一方で、県内の大半の基礎自治体が防災アプリを活用している中にあって、仙台市内の避難所では活用されていない。その主な理由としては、『4情報(氏名、住所、年齢、性別)以外に申告してもらわなければならない項目があるので市のマニュアルの定型様式に手書きで記入してもらっている。発災直後に個人の居場所を特定しても意味がない。アプリが災害対応の実態に合っていない』などとしている。
命のやりとりがあった東日本大震災の最大の教訓は、所在不明者・避難者の特定、避難所の人数の把握や迅速な支援物資の配布だったはずである。災害の種別にもよるが、旅行者も含めて発災時に現住所のある自治体に居るとは限らないのであり、県内全域で共通の防災アプリを活用することで効果が発揮される。
当然、仙台市以外の住民が仙台市内において被災することもあるし、仙台市民が他自治体で被災することもある。みやぎ防災アプリが使いづらいと言うことであれば、意見を出し合い改善を加えれば良いだろう。
県としても、『みやぎ防災アプリの使用は自治体の判断に任せている』などという受動ではなく、「誰ひとり取り残さず県民の命を守るために」という気概をもって、仙台市と胸襟を開いて意見交換していただきたい。今一度、何のために多くの血税をもって、このポケットサインを導入しているのか、関係者の奮起を期待したい🎶

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