2026/6/20
前回ブログの続きです。
18日の県議会で私たちの会派「千葉新政策議員団」の代表質問がおこなわれました。
今回登壇したのは船橋市選出の石川りょう議員です。私たちの会派では各議員が質問項目を提案し、取りまとめて代表質問を行います。
今回は私が提案した民生委員制度についての質問の二問目を紹介します。
民生委員は、高齢者の見守りや子育て世帯への支援など、地域福祉の重要な担い手です。しかし、近年は単身高齢者の増加や地域課題の複雑化により、活動の負担が大きくなっています。また、なり手不足や欠員も課題となっています。
そこで、
「タブレット端末等のICT機器を活用した記録業務の簡素化や情報共有の迅速化など、先進事例を踏まえた負担軽減策を市町村と連携して進めるべきではないか」
と質問しました。
これに対し副知事は、
「民生委員が地域福祉の担い手として十分に役割を果たすためには、活動にかかる業務の負担を軽減し、効率的に活動できる環境を整えることが重要である」
との認識を示しました。その上で先進事例として、
・タブレット端末を導入し、会議資料の電子化や情報共有の迅速化を図っている事例
・近隣地区の民生委員同士でチームを組み、情報や課題を共有することで、不安や戸惑いの軽減につなげている事例
を紹介しました。さらに県は、
「こうした取組を市町村へ情報提供するとともに、関係団体の意見も聞きながら、民生委員の負担軽減に向けた具体的な方策を研究していく」
と前向きな答弁がありました。
民生委員の皆さんはボランティアとして地域を支えています。だからこそ、本来の見守り活動や相談支援により多くの時間を使えるよう、事務作業の効率化は重要です。
民生委員になるとぶ厚い資料の束を渡されます。そして記入した資料も市を通して県にも必要に応じて上がっていくわけですが、そのすべてに必要性があるとは思えません。
必要な時に必要な情報だけをすぐに取り出すにはタブレット端末の活用が便利です。
タブレット端末の活用や情報共有のデジタル化は、負担軽減だけでなく、活動の質の向上にもつながります。また、活動しやすい環境を整えることは、将来的な担い手確保にもつながるはずです。
今回の質問を通じて、県からもICT活用の有効性が示されました。
今後は「研究」にとどまらず、県内での導入事例の把握や横展開が進むよう、引き続き取り組んでまいります。

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