2025/3/25
【空港周辺地元地区への今後の対応は?FDAの取り組みに対する見解などについて質問】
【質問】青木崇
空港周辺の騒音実態について、客観的な騒音値の測定だけでなく、地元の声に耳を傾けながら、これまでの地元住民と空港の歩みや思いを理解する姿勢が重要と考える。今後の地元対策への取り組みは。
【答弁】阿部知事
松本空港が現在の形で運営できているのは、周辺住民の理解と協力によるものであり、心から感謝申し上げる。
県では、将来の空港増便を見据え、地元の4地区との協定に基づき、定期便の1日あたりの離着陸回数を12回から20回に変更するための事前協議を、2024年3月から進めている。職員が各地区に出向き、増便への理解を求めるとともに、地域の課題について意見交換を行っている。
各地区からは、増便に対する期待の声がある一方で、道路や集会施設の整備、農業振興に関する要望、さらには騒音に関する懸念や負担感についての意見も寄せられている。
県ではこれまで、空港周辺の騒音測定や騒音対策を実施してきたが、地元住民の要望を踏まえ、改めて騒音測定を行うとともに、職員が現地で実際に騒音を体感し、地域の実情を把握する機会を設けることも検討している。
松本空港の発展には、空港周辺住民の理解と協力が不可欠である。県としては、今後も地元住民の声に謙虚に耳を傾け、その意見を真摯に受け止めながら、空港の発展・活性化に向けた取り組みを進めていく。
【質問】青木崇
FDAの取り組みに対する知事の受け止めは。
【答弁】阿部知事
平成22年、日本航空が松本空港から撤退した後、同年6月にFDAに就航いただき、本年は15周年。今日の松本空港があるのは、鈴木洋平会長をはじめとするFDAの皆様のおかげである。
定期便がなくなるという松本空港最大の危機を乗り越えるとともに、コロナ禍の航空需要減少の中でも神戸便の増便など積極的な路線拡大を進め、利用者数を増やしていただいた。また、地方と地方を結ぶ交流の架け橋となるという企業理念を掲げ、東京中心の放射状ネットワークではなく、地方空港間をダイレクトに結ぶ「ローカルtoローカル」を追求されてきた。
リージョナルエアラインとして、長野県や松本市とも協力し、都市間交流による地域活性化に取り組んでいただいていることに心から感謝申し上げたい。


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