2026/6/7


先日、事務所で個性心理學®の相談を受ける機会がありました。
実は僕、個性心理學®認定講師であり、カウンセラーでもあります。
また山口の肩書が増えてきましたよ(笑)
相談が終わった後、机の上に積まれていた本を片付けながら、改めて自分がなぜこの学びを続けているのかを考えていました。
今回の写真に写っているのは、普段から勉強のために読んでいる本です。個性心理學®のカウンセリングでは専用のツールを使用しますが、そこには個人情報も含まれるため撮影はしていません。写真にあるのは、僕自身が学び続けるための教材です。

議員事務所の本棚としては少し不思議に見えるかもしれません。個性心理學®、算命学、陰陽五行。政治や介護の本と並んで、そんな本が置かれています。
個性心理學の話をすると、「動物占いの先生なんですね」と言われることがあります。たしかに個性心理學®が広く知られるきっかけになったのは動物占いでした。
ただ、僕自身は学べば学ぶほど、その先にあるものに興味を持つようになりました。
なぜ同じ動物でも考え方が違うのだろう。なぜ人によって得意なことと苦手なことが違うのだろう。なぜ同じ出来事でも受け止め方が違うのだろう。
そんな疑問を持つようになり、さらに学びを深めていくと、個性心理學®の背景にある算命学や陰陽五行の考え方にたどり着きました。
個性心理學®は動物占いとして知られていますが、実際には生年月日から導き出される体系的な理論が土台になっています。もちろん、それを学んだからといって人間の全てが分かるわけではありません。人はそんなに単純ではありませんし、一人ひとりの人生は理論だけで説明できるものでもありません。
それでも、なぜ人には違いがあるのかを考えるヒントはたくさんあります。
議会の仕事でも同じです。制度だけを覚えても本質はなかなか見えてきません。なぜその制度ができたのか。どんな背景があるのか。どんな思いで作られたのか。そこまで知ろうとして初めて理解が深まります。個性心理學®についても同じで、動物を覚えることよりも、その背景にある人間理解の考え方を学び続けたいと思っています。
以前、個性心理學®のカウンセリングを受けてくださった方の話です。
その方は、自分のことを引っ込み思案だと思っていました。会議では発言を控え、人前に出ることも苦手で、できれば目立ちたくない。そんなふうに自分自身を理解していました。
ところが個性を読み解いていく中で、本来持っている資質と本人が思っている自分との間に少し違いがあることが見えてきました。
もちろん、その場で人生が変わるわけではありません。個性心理學®が人生を変えるわけでもありません。大切なのは、その後にどんな行動を選ぶかです。
それでも、その方は少しずつ挑戦を始めました。地域活動で話をしてみる。発表の機会に参加してみる。人前に立つ経験を積んでみる。最初は小さな一歩だったと思います。しかし、その積み重ねの結果、後にプレゼン大会の全国大会へ出場するまでになりました。
当時の姿を知っているだけに、僕自身も驚いたことを覚えています。
本人は以前から同じ人だったはずです。ただ、自分の中にある可能性に気づいていなかっただけなのかもしれません。
僕自身も子どもの頃から人前に立つことが得意だったわけではありません。むしろ人前へ出ることは苦手な方でした。今でも緊張することはあります。
それでも議員として街頭に立ち、議会で質問し、多くの人の前で話しています。昔の自分に今の姿を見せたら、おそらく信じないと思います。
人は意外と、自分自身のことを一番知らないのかもしれません。
そして同じように、相手のことも分かっているようで分かっていません。
「あの人はなぜそう考えるのだろう」
「なぜ自分と違う行動をするのだろう」
そんな疑問を持つことは誰にでもあります。
しかし、人にはそれぞれ違う個性があります。その違いを否定するのではなく、まず理解しようとしてみる。それだけでも人間関係は少し変わります。
介護の現場でも、地域活動でも、議会でも、それは同じだと感じています。制度だけで人は動きません。最後は人と人との関係です。
だから僕は議会の勉強を続けるのと同じように、人を理解するための学びも続けています。
自分の個性に気づくこと。相手の個性を知ること。
それだけでも人生は少し生きやすくなるかもしれません。
もし今、自分らしさが分からなくなっているなら、一度立ち止まってみるのも悪くないと思います。意外なところに、自分でも気づいていなかった可能性が眠っていることがありますから。
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ホーム>政党・政治家>山口 だいすけ (ヤマグチ ダイスケ)>人は自分の個性を一番知らないのかもしれない