2026/5/1
こんにちは、山口だいすけです。
今回は、その他のカード について書きます。
活動カード。
バズカード。
妨害カード。
防御カード。
ラウンドカード。
ここまでが主役だとすれば、
その他のカードは縁の下の力持ちです。
でも、ゲームとして遊びやすくするためには、
このカードたちがとても大事でした。

まずは、1票カードと5票カードです。
最初は、ただの点数チップでもいいかと思いました。
でも、それだと選挙らしさが薄くなります。
このゲームで集めているのは、ポイントではありません。
票です。
だから票カードは、投票用紙の雰囲気を持たせました。
カードを置くたびに、
「票が増えている」
と感じてもらえるようにしたかったのです。
1票カードだけでもゲームはできます。
でも、終盤になると枚数が増えます。
数えにくい。
置きにくい。
場がごちゃごちゃする。
こういう小さなストレスは、ゲームのテンポを悪くします。
だから5票カードを入れました。
地味ですが、遊びやすさにはかなり効いています。
「推し勝つのススメ」は、政治に詳しい人だけのゲームではありません。
カードゲームに慣れている人だけのゲームでもありません。
だから、手元で確認できるルールカードを作りました。
10ラウンド終了後に票数で順位を決める。
落選しなければ勝ち。
表選挙、裏選挙の順で進む。
残った活動カードやバズカードはマイナスになる。
こうした最低限のルールを、すぐ確認できるようにしています。
このゲームでは、16枚を選んで手札にします。
活動カードを8〜10枚。
その他のカードを6〜8枚。
慣れている人なら、デッキを考えるのは楽しい部分です。
でも、初めて遊ぶ人には少し難しい。
だから、手札の準備カードを作りました。
「まずはこのくらいで組めばいい」
という目安があるだけで、かなり始めやすくなります。
個人的に好きなのが、
「選挙管理委員会 通知」カードです。
これは、ただの説明カードです。
でも、名前を「選挙管理委員会 通知」にすることで、
一気に世界観が出ました。
ルール説明を読んでいるのではなく、
選挙管理委員会から通知が来ている。
こういう小さな演出が、ゲームの雰囲気をつくります。
QR付きのカードも作りました。
カードだけでは説明しきれないことがあります。
詳しいルール。
制作秘話。
カードの意味。
選挙とのつながり。
そういうものは、ブログで読めるようにしたい。
だからQRカードを入れました。
ゲームで興味を持った人が、
そのまま記事を読みに来られる。
「遊ぶ」と「知る」をつなぐ導線です。
ゲームは、強いカードや面白い効果だけでは完成しません。
数えやすい。
進めやすい。
迷いにくい。
世界観がある。
次に知りたくなる。
こういう部分が整って、初めて遊びやすい作品になります。
その他のカードは目立ちません。
でも、ここを作ったことで、
「推し勝つのススメ」はかなり完成形に近づいたと思っています。
このゲームは、4月1日の冗談のような一言から始まりました。
でも、嘘を本当にする。
言ったことを形にする。
その思いで、少しずつ作ってきました。
カードを作り、
ルールを直し、
また悩み、
また直す。
そうして、ようやく遊べる形になってきました。
「選挙って少し面白いかも」
「政治って思ったより身近かも」
そう思ってもらえたら、このゲームを作った意味があります。
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ホーム>政党・政治家>山口 だいすけ (ヤマグチ ダイスケ)>第13章 その他のカード編|ゲームの遊びやすさは、主役以外のカードで決まる