2026/5/7
■第4回 「維持できない公共交通―財政と担い手の現実」
公共交通を維持することの難しさも、避けて通れない現実です。利用者の減少により、多くの路線が赤字となり、運行を支えるためには行政の補助が欠かせません。
さらに深刻なのが運転手不足です。高齢化や労働環境の問題もあり、担い手の確保は年々厳しくなっています。いくら必要性が高くても、運行する人がいなければ成り立ちません。
財政負担の増大も課題です。限られた予算の中で、どこまで公共交通に資源を投入するのかは非常に難しい判断です。福祉政策と考えれば財政出動のハードルは低くなります。選択と集中、「守るべきもの」と「見直すべきもの」を整理しなければ、持続可能性は保てません。
理想だけでは続かないのが現実です。だからこそ、現状を正しく理解し、将来を見据えた選択が求められていると考えます。
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アオタニ カズヒコ/69歳/男
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