2026/5/5
■第2回 「なぜ利用されないのか―利用者目線で考える」
公共交通が利用されない理由は、決して一つではありません。むしろ市民の生活実態とのズレこそが大きな要因ではないでしょうか。
例えば、「本数が少ない」「時間が合わない」という問題があります。通勤や通学、買い物といった日常の行動において、少しでも不便を感じれば、人は迷わず車を選びます。また、乗り換えの不便さや、目的地に直結しない路線も利用を遠ざける要因です。
さらに、ダイヤが分かりにくい、待ち時間が長いといった細かなストレスも積み重なっています。こうした不便は一つひとつは小さくても、結果として「使わない理由」になっているのです。
重要なのは、行政や事業者の視点ではなく、市民の生活に寄り添った視点です。公共交通は「あること」ではなく「使われること」に意味があります。市民目線で見たとき、本当に必要とされる形とは何かを問い直す必要があると考えます。
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アオタニ カズヒコ/69歳/男
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