2026/4/23
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
2026年4月1日、船橋市の特別養護老人ホーム「三山園」(2025年4月より四市複合事務組合から移譲)内に、新しい形の児童福祉施設、児童発達支援・放課後等デイサービス「ガーデンちとせ三山園」が誕生。
本日は、立憲民主党千葉14区議員で視察に伺いました。
重い障害を持つ子どもたちとその家族を支える、千葉県内でも珍しい「多世代共生型」の取り組みです。
1. 特養の「特殊浴槽」をシェア、革新的な設備利用
この施設の最大の特徴は、高齢者向けの入浴設備を共同利用するという画期的な運用にあります。

設備∶車椅子のまま入浴できる「特殊浴槽」を完備。

運用∶午前中は「高齢者」、午後は「障害児」という時間差での共有を行っています。
重症心身障害児を育てるご家庭にとって、自宅での入浴は体力的にも設備的にも大きな負担です。「専門的な設備で安全にお風呂に入れてあげたい」という家族の切実な願いに応える仕組みとなっています。


2. 専門スタッフによる手厚いサポート体制
運営を担うのは、社会福祉法人「千歳会」。既存の高齢者施設の空きスペース(約75平方メートル)を有効活用し、質の高いケアを提供します。
スタッフ:看護師や理学療法士が常駐。
入浴介助:看護師を含む複数名体制で、安全性を最優先にサポート。
医療的ケア:医療依存度が高いお子様でも、専門職の目がある環境で安心して過ごせます。

3. 広がるニーズと、地域福祉の未来像
定員は1日6名と少人数制ですが、すでに船橋市・習志野市等から申し込みが届いており、周辺地域でのニーズの高さが伺えます。
高齢者施設と障害児支援を組み合わせたこのモデルは、施設の有効活用という面だけでなく、地域住民がライフステージを問わず支え合える「地域共生」の理想的な形かもしれません。
★重い障害を持つ子どもたちが清潔で快適に過ごせる場所を確保することは、本人のQOL(生活の質)向上はもちろん、日々介護に奮闘する家族の心身のケア(レスパイトケア)にも直結します。
すでに契約者は15名、施設のニーズは高く、これからの福祉のスタンダードになっていくかもしれません。
「三山園のモデルをいかに広げていくか、今後の課題です」と担当者は話しておりました。
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