2026/3/2
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
先日の一般質問では、本市の職員採用の現状と今後の取組について質しました。
まず、直近の採用試験の実施状況についてです。
令和6年度に実施された、令和7年4月1日付採用の一般試験は年3回行われました。事務職は、募集28名に対し受験者727名、採用者28名で充足しています。一方で技術職は、募集32名に対し受験者114名、採用者17名にとどまりました。特に土木技術職・建築技術職の採用が伸び悩み、欠員が生じている状況です。
この要因については、土木・建築分野が官民問わず競合の激しい職種であること、そして募集人数に対して受験者数が少ないことが挙げられました。全国的に技術職不足が続く中、本市では千葉県や近隣自治体と合同で技術職に特化した採用説明会を開催しています。現役の技術職員を派遣し、具体的な業務内容や仕事のやりがい、職場環境、そして本市で働く魅力を直接伝えることで、受験者確保に努めているとのことです。
採用スケジュールのさらなる前倒しを!
就職活動の早期化に対応するため、令和5年度からは6月・9月・1月の年3回実施へと前倒ししていますが、さらに2,3ヶ月前倒しをして、民間企業と同様とすることで、受験者を確保できると考えます。
国や他自治体では4月から試験を実施する例もあることから、今後も先行事例を注視しながら、より効果的な試験制度へと適宜見直していくとの答弁でした。
市内3大学との連携強化を!
さらに、将来を見据えた人材確保策として、市内大学との連携や高校生へのアプローチについても確認しました。
「本市は市内3大学と包括連携協定を締結しており、各大学主催の企業説明会へ出展し、市の業務内容や働きがい、職場の魅力を発信しています。また、市内高校からの依頼に応じて、地方公務員の仕事をテーマとした講演も実施しています。」との答弁でしたが、まだまだ連携できるところが多くあると考えます。
人材確保は、自治体経営の根幹です。特に技術職の確保は、まちづくりやインフラ整備、防災対策など市民生活を支える重要な分野に直結します。今後も大学との連携強化や若い世代への積極的な情報発信を通じて、多様で意欲ある人材の確保が進むことを期待するとともに、引き続き注視してまいります。
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