2025/2/7
習志野市議会議員 いちずみ(市角)雄幸です。
学びの多様化学校 「習志野市立袖ケ浦西小学校分教室」が4月から開設。第三中学校の敷地内に設置されます。開設は県内で初めて。
学びの多様化学校とは、不登校の状態にある児童生徒の学びの機会を確保することを目的とした、新たな学びの場であり、個々の児童の実態に配慮した教育を実施するために、特別な教育課程の編成が文部科学省で認められている。習志野市では、小学生の不登校児童数が増加傾向(市内小学校の不登校児童の割合は、2019年度の0・9%から20年度は2・5%に上昇)であることから、不登校児童が安定して登校し、個に応じた学習や他者とのより良い関わり方を学びながら将来の社会的自立を目指す場として、学びの多様化学校「習志野市立袖ヶ浦西小学校分教室」を開室することとした。
形態:一般的に、学びの多様化学校は廃校など学校施設をそのまま利用する「学校型」と一般の小学校を母体とする本校をもち、他の建物の一部を使用する「分教室型」に分けられる。「分教室型」を選択した場合、 児童生徒の心理的な負担を減らすため、分教室を異校種に設置することが条件として示されている。
●分教室概要
設置形態:分教室型 名称:習志野市立袖ヶ浦西小学校分教室 管理機関:習志野市教育委員会 所在地:習志野市立第三中学校 東棟1・2階 開室時期:令和7年4月1日(予定)
●対象児童
・習志野市立小学校に在籍している2~6年生の児童(R7.4.1現在)
・本人・保護者が入室を希望しており、分教室へ登校する意欲が見られる児童
・病気や経済的理由を除く心理的、情緒的、身体的要因、あるいは社会的要因・背景により年間30日以上欠席している児童、又は欠席が30日未満の場合でも不登校傾向が見られる児童
●実態に配慮した工夫
・9時登校、下校は学年により異なるが、中学生の下校時刻と重ならないように設定する。
・第三中学校の東門から入り、廊下はパーテーションで区切るなど小中学生が交わらないように配慮する。
・児童・保護者と協議を重ね、進度や学習量、学習形態については柔軟に対応する。
・授業中でも、児童が申告すれば相談室など別室に行くことを認め、児童の気持ちが整い次第、教室に入れるよう促す。
●特別な教育課程等の概要
・朝の時間帯に毎日少しずつ体を動かすことにより、心身の活性化を図り、規則正しい生活習慣を促すため、毎朝15分間を体育の時間として設定し、体ほぐしの運動や体つくり運動、陸上運動、表現運動などの軽運動を行う。
・不登校によって学習できていない部分を補いながらゆっくりと落ち着いて学習できるよう、ーコマ 60 分授業とする。ただし、児童の状況を見て適宜休憩をとることとする。
・授業は午前2時間、午後2時間を原則とする。それに加え「学び直しの時間」を30分間設定する。
・特別活動においては、将来の社会的自立に向けてソーシャルスキルトレーニング等を行い、より良い人間関係が構築できる活動を意図的に取り入れる。



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