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🔴シェア希望🔴つくば市【第3夜|大規模事業評価制度には課題がある‼️構造から考える】〜約28億...

2026/9/11

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つくば市【第3夜|大規模事業評価制度には課題がある‼️構造から考える】〜約28億円→約66.3億円、既存施設の利活用→全撤去、それでも「大幅な変更ではない」という判断を考える〜

つくば市議会議員のひぐち ゆうだいです。

3夜連続でお伝えしている、旧上郷高校跡地の陸上競技場整備事業。

第1夜では、
約28億円 → 約66.3億円という事業規模の変化。

第2夜では、
既存の校舎・体育館を活用→既存建物を全て撤去という計画変更についてお伝えしました。

そして最終夜。
今回の一般質問で、私はもう一つ非常に重要なことを確認しました。それは、市長も、現在の大規模事業評価制度には課題があると認識しているということです。

■ 市長「制度のあり方には課題がある」と認めた。

今回の一般質問では、大規模事業評価制度そのものについても質問しました。現在は、事業費10億円以上の施設整備事業などが評価対象です。

そして評価は、原則として事業費の予算計上前に実施する制度となっています。市の公式説明でも、必要性、事業規模や整備場所の妥当性、経済性・効率性などを評価するとされています。

しかし、実際に事業を進めていけば、
・物価が変わる
・設計が具体化する
・施設の内容が変わる
・事業費も変わる

今回の一般質問では、こうした現状を踏まえ、評価するタイミングや対象基準、評価後に事業内容や事業費が変化した場合の扱いなど、制度そのものに課題があるという認識が、市側から示されました。

市長からも、制度のあり方について検討していく趣旨の答弁がありました。
私は、この認識については評価しています。

ところが――。
どうしても腑に落ちないことがあります。

■ 制度には課題がある。なのに、陸上競技場は再評価しない。

ここです。
陸上競技場は、大規模事業評価を受けた当時、約28億円。現在は、約66.3億円規模。

そして計画も、既存施設を活用する計画→既存建物を全て撤去する計画へ変わっています。
市の資料を見ても、単なる物価高だけではありません。既存校舎・体育館の一部活用から全解体へ方針転換し、駐車場やウォームアップスペースなどの確保も理由として挙げられています。

さらに重要なのは、現行制度にも「再評価」の規定があることです。
要綱第11条には、「対応方針を定めた後に事業計画等に大幅な変更が生じた場合は、再び評価を行うものとする」と明記されています。

それなのに市長の判断は、「大幅な変更には該当しない」だから、「再評価しない」。
私は、この判断に疑問を持っています。

■ では、この「再評価」の規定はいつ使うのでしょうか?

ここを、市民の皆さんにも考えていただきたいです。約28億円 → 約66.3億円。2倍を大きく超えています。
そして、既存施設活用 → 全撤去。
それでも、「大幅な変更ではない」。

一方で市は、「現在の大規模事業評価制度には課題がある」という認識を示している。

ならば私は聞きたい。
制度に課題があることを認めながら、なぜ、その課題がまさに問われているこの事業では再評価しないのでしょうか。
そして、これが「大幅な変更」でないのなら、一体何が変われば再評価するのでしょうか。

■ 茎崎給食レストランとの違いも考えてほしい

同じ9月定例会議で質問した、茎崎給食レストラン整備事業。こちらは、約9億円 → 約12.5億円となり、10億円を超えたことで大規模事業評価を受けました。
第三者による評価を受け、市は最終的に事業を中止しました。市公式サイトでも、2026年7月10日の委員会答申を経て、7月28日に市の対応方針を決定したことが確認できます。

そして市長は、この評価制度を形骸化させてはならないという趣旨の答弁をしています。

その考え方には、私も賛成です。
だからこそ、陸上競技場にも同じ物差しを当ててほしい。

■ 「再評価されたら困る」のではないはずです

私は、ここを強く言いたい。
現在の約66.3億円という事業規模。
現在の整備内容。全解体に変更された現在の計画。

これらに本当に必要性と妥当性があるのであれば、
もう一度、第三者に評価してもらえばいい。

そして、「現在の計画でも必要性・妥当性がある」という評価を受ければ、それは市にとっても、市長にとっても、事業を進めるための強い説明根拠になるはずです。

だから、私は思います。
なぜ、そこまで再評価をしないことにこだわるのでしょうか。私は事業を止めるために再評価を求めているのではありません。
納得して進めるために、もう一度評価してほしい。

それだけです。

■ 構造から考える

今回の問題は、「陸上競技場に賛成か、反対か」ではありません。もっと根本的な問題です。

市長自身が作った「大規模事業評価制度には課題がある」と認めている。

現行制度には、「大幅な変更があれば再評価する」という規定もある。

そして陸上競技場は、約28億円 → 約66.3億円。
既存施設活用 → 全撤去。

それでも、「大幅な変更ではないから再評価しない」。私は、この説明だけで市民の理解を得るのは難しいと思います。

制度の課題を認めるのであれば、まず、この事業でその制度を本当に機能させるべきではないでしょうか。

税金を使うからこそ、一度決めたから進めるのではなく、変わったら、もう一度確かめる。

私は、陸上競技場について、現在の計画・現在の事業費でもう一度、大規模事業評価を行うべきだと考えています。

皆さんはどう思いますか?

制度には課題がある。
事業費も大きく変わった。
計画も変わった。
再評価の規定もある。

それでも、「この事業は再評価しない」という市長の判断。

皆さんは納得できますか?

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著者

ひぐち ゆうだい

ひぐち ゆうだい

選挙 つくば市議会議員選挙 (2024/10/27) [当選] 2,434 票
肩書 つくば市議会議員      ファイナンシャルプランナー
党派・会派 無所属

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