ひぐち ゆうだい ブログ

つくば市【第2夜|変わったのは、金額だけではない‼️構造から考える】9月10日(木)〜「既存施...

2026/9/10

つくば市【第2夜|変わったのは、金額だけではない‼️構造から考える】9月10日(木)〜「既存施設を活用」から『全て撤去』へ、第三者評価後に変わった計画〜

つくば市議会議員 ひぐち ゆうだいです。

3夜連続でお伝えしている、旧上郷高校跡地の陸上競技場整備事業。

昨日の第1夜では、
大規模事業評価時 約28億円→現在 約66.3億円
と、第三者による評価を行った段階から、現在の事業規模が2倍を大きく超えていることをお伝えしました。

そして一般質問では、市民部長からも、
「議員お見込みのとおりです」との答弁がありました。

しかし――。
今回、私が再評価を求めている理由は、金額だけではありません。今日は、「計画そのものがどう変わったのか」を見ていきます。

■ 大規模事業評価の時点では『既存施設を活用』

旧上郷高校跡地には、校舎や体育館などの既存施設がありました。基本構想では、これらを全て壊すのではなく、『校舎や体育館などの既存施設を活用し、セミナーハウス等として整備する』という考え方が示されていました。

そして、その後に行われた大規模事業評価でも、こうした既存施設の活用を含む計画を前提として、第三者による検証が行われています。

つまり、約28億円という金額だけを評価したわけではありません。その時点での、「何を残し、何を整備するのか」という事業内容も含めて評価されたということです。

■ ところが、その後の基本計画では『全撤去』へ

大規模事業評価を経た後、令和6年に基本計画が策定されました。ここで、大きな変更が生じます。

それまで活用する予定だった、校舎、体育館、その他の既存建物。
これらを、全て撤去する方針へ変更。
そして、新たな施設を整備する計画へと変わっていきます。

さらにその後、屋根付き施設、ウォームアップ走路、多機能トイレ、雨水排水設備、周辺道路整備、汚水本管の布設替えなどが加わる一方で、メインスタンドや付属建物については、規模の削減や配置の見直しも行われています。

■ つまり、比較すべきは「28億円」と「66.3億円」だけではない

第1夜では、金額に絞ってお伝えしました。
しかし、今回の問題を構造から見ると、
【大規模事業評価時】約28億円+校舎・体育館など既存施設を活用だった計画が、

【現在】
約66.3億円規模

既存建物を全て撤去

施設・設備等の追加や見直し

という計画になっています。
私はここが非常に重要だと思っています。
第三者が評価した当時の計画と、現在実際に進められている計画には、金額だけでは説明できない違いがあるからです。

■ 「変更すること」自体を問題にしているわけではありません

ここも第1夜と同じく、大切なところです。
私は、「最初に決めた計画は絶対に変えてはいけない」と言っているわけではありません。

詳細な調査をすれば、当初分からなかったことが判明する。利用者の利便性や安全性を考えて、新たな設備が必要になることもある。逆に、より効率的にするため、施設規模を見直すこともあるでしょう。

公共事業が進む中で、計画が変わること自体はあり得ます。
だから問題は、『変更したこと』ではありません。

私が問いたいのは、
「どこまで変わったら、もう一度評価するのか?」ということです。

■ 第三者委員会が見た計画と、現在の計画

大規模事業評価という制度を設けている以上、第三者が評価した時点の計画から、その後どれだけ変化したのか。これはきちんと確認する必要があると思います。

今回の場合、事業費は2倍を大きく超えた。
そして、既存施設を活用する計画から、全て撤去する計画へ変わった。さらに複数の施設・設備の追加や見直しも行われています。
それでも、最初の大規模事業評価だけで十分なのか。私は疑問を持っています。

■ そして今回の一般質問で、重要な事実が分かりました。

実は、つくば市の大規模事業評価に関するルールには、事業計画等に「大幅な変更」が生じた場合、再び評価を行うという規定があります。

では――。
約28億円から約66.3億円へ。

そして、
「既存施設を活用」から「全て撤去」へ。

これは、
「大幅な変更」には当たらないのでしょうか?

私は、この点を一般質問で市長に直接聞きました。
市長は、どう答えたのか。
そして、なぜ市は「再評価を行わない」と判断しているのか。

明日の最終夜でお伝えします。

【次回・第3夜】

約28億円→約66.3億円。

既存施設活用→全撤去。

それでも「大幅な変更」ではない?

市長答弁と、大規模事業評価制度そのものから考えます。

税金を使う大規模事業だからこそ、
「変更するな」ではなく、
「大きく変わったら、もう一度確かめる」

私は、その仕組みを機能させることが大切だと考えています。

皆さんは、
「既存施設を活用する計画」から「全て撤去する計画」への変更を、どう考えますか?

ぜひ、ご意見を聞かせてください。

つくば市議会議員 ひぐち ゆうだい

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著者

ひぐち ゆうだい

ひぐち ゆうだい

選挙 つくば市議会議員選挙 (2024/10/27) [当選] 2,434 票
肩書 つくば市議会議員      ファイナンシャルプランナー
党派・会派 無所属

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