2026/6/8
つくば市【地域の安全対策を構造から考える】6月7日(日)なぜ交番はすぐに作れないのか。
つくば市議会議員の ひぐち ゆうだいです。
地域の皆さまから最も多くいただく要望の一つが、
「みどりの地区に交番を設置してほしい」という声です。
私自身も、地域の安全安心のために交番は必要だと考えています。しかし実は、交番の設置は市だけで決められるものではありません。
ここにあまり知られていない構造があります。
まず、交番を設置する主体はつくば市ではなく茨城県と県警です。
市が単独で交番を建設したり、警察官を配置したりすることはできません。
また、交番の設置には、
・土地の確保
・建設費
・警察官の人員配置
・県全体の警察体制
など、様々な条件が関わってきます。
つまり、「人口が増えたからすぐ交番ができる」という単純な話ではありません。
一方で、みどりの地区は今も人口増加が続いています。通学路の安全確保、防犯対策、交通事故対応などを考えると、地域の安全を支える拠点の必要性は年々高まっています。
だからこそ私は、「交番ができない理由」を説明するだけでは意味がないと思っています。
大切なのは、「どうすれば交番設置の実現に近づけるのか」を考えることです。
交番設置の判断材料には、人口動向や犯罪発生状況、交通量など様々なデータがあります。
そして何より重要なのは、地域から継続的に必要性が示されることです。
行政や議員だけで実現できるものではありません。
地域の皆さまから寄せられる声や要望が積み重なって初めて、大きな力になります。
私もこれまで議会の場で交番設置の必要性を訴え、地域の声を届けてきました。これからも県や関係機関に対し、粘り強く要望を続けていきます。
もし皆さまも、「地域の安全のために交番が必要だ」
と感じるのであれば、ぜひ声を上げてください。
一人の声は小さいかもしれません。
しかし、多くの声が集まれば地域を動かす力になります。
行政課題の多くは、「誰かがやってくれる」ではなく、「地域みんなで動く」ことで前に進みます。
目の前の問題だけでなく、その裏側にある仕組みを見る。そして、その仕組みを変えるために行動する。これからも「構造から考える」の視点で行政を見つめていきます。
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