2026/6/28
田川市長選挙が近づく中、私が今、最も危惧していることの一つが「投票率」です。政治は、私たちの生活と切り離せないものです。子どもの教育、高齢者の福祉、街の道路整備、そして私たちの納める税金の使い道。そのすべてが、選挙によって決まります。しかし、近年、地方選挙における投票率の低下が全国的な課題となっています。田川市においても、もし投票率が下がれば、それは「市民の声が届かない政治」を許してしまうことにつながりかねません。
私は、田川市議会議員、そして福岡県議会議員として、常に現場の声を政治に届けてきました。その中で痛感したのは、田川市が抱える「厳しい財政状況」と「人口減少」という過酷な現実です。この現実は、特定の誰かの力だけで変えられるものではありません。市民一人ひとりが「自分たちの街をどうしたいのか」という意思を、投票という形で見せること。そこからしか、本当の改革は始まらないのです。
私が掲げる政策の大きな柱は、「稼ぐ田川」への転換です。田川市の自主財源は弱く、国や県からの支援に頼っているのが現状です。しかし、支援を待つだけの姿勢では、将来世代にツケを回すことになります。市長自らがトップセールスを行い、企業誘致や投資を呼び込む。この「攻めの姿勢」には、市民の皆さんの強い後押しが不可欠です。高い投票率は、市長が外に打って出る際の「市民の総意」という強力な武器になります。皆さんの投じる一票が、田川市を「支援を受けるまち」から「自ら稼ぎ、支え合う自立したまち」へと変える原動力になるのです。
私が政治の土台に置いているのは、教育、福祉、医療、人権を大切にするリベラルな価値観です。しかし、これらを守るためには、盤石な財源と、市民の皆さんの関心が必要です。 私は、障がいのある子もない子も共に遊べる「インクルーシブ公園」の整備や、教育現場での養護教諭の加配、不登校対策の強化など、具体的な成果を県政の場で形にしてきました。これらは、現場で聞いた切実な「声」があったからこそ実現できたものです。 もし投票率が下がり、限られた人の声だけが政治に反映されるようになれば、本当に支援を必要としている方々、声を上げにくい方々の願いが置き去りにされてしまいます。「一律のばらまき」ではなく、必要な人に必要な支援を厚く届ける。そんな「人にやさしい田川」を維持するためにも、多様な市民の意思が反映される高い投票率が求められます。
停滞を打破する一票 田川市がいま直面している課題は、市単独では解決できないものばかりです。道路整備や公共交通の維持、警察署の建て替えなどは、県や国、近隣自治体との強力な連携があって初めて実現します。 私は県議時代、副議長まで務めた経験とネットワークを活かし、田川に具体的な成果を持ち帰ってきました。政治に必要なのは、不毛な対立ではなく、具体的な工程表に基づいた「解決」です。議会や行政が対立し、政治が停滞することは、市民にとって不利益でしかありません。 高い投票率は、政治家に対して「不毛な争いを止め、実務に徹せよ」という強力なメッセージになります。批判のための批判ではなく、田川の未来を創るための建設的な対話を求める。その意思表示こそが、投票所に足を運ぶことです。
選挙権を持っていない子どもたちの未来は、今の私たちの選択に委ねられています。老朽化した公共施設をどう刷新し、持続可能なものにするか。健康寿命を延ばし、医療費負担をどう抑えていくか。これらはすべて、今決断しなければならない「先送りできない課題」です。 「誰がなっても同じだ」という諦めは、現状維持を意味し、それは結果として街の衰退を招きます。田川は厳しい状況にありますが、決して変えられないまちではありません。私は、田川市のポテンシャルを信じています。
自分のため、家族のため、そして愛する田川の未来のために。皆さんのその一票が、田川を大きく動かす力になります。その1票は、誰に対する1票であれ、田川を動かす力になります。
対立ではなく、解決を。今だけではなく、将来世代に責任を持つ市政へ。 私も皆さんと共に、現場の声を大切にしながら、全力で走り続けます。
この記事をシェアする
ササキ マコト/45歳/男
ホーム>政党・政治家>佐々木 まこと (ササキ マコト)>田川市の投票率で未来を拓く:稼ぐ力とやさしい政治の両立への挑戦