2026/6/27
田川市出身の政治家として、私が活動の原点に置いているのは「現場の声」です。日々、市内を歩き、皆さんと対話をする中で、最近特にお聞きするのが街の景観や美化に関する切実な声です。「通学路の雑草が伸びていて子どもたちが危ない」「ゴミの放置が目立ち、地域の活気が失われているように感じる」といったご指摘は、単なる見た目の問題ではなく、地域の安全や誇りに直結する重要な課題です。
私は、街の美化を単なる掃除やボランティア活動の枠に留めるべきではないと考えています。それは、田川市が「稼ぐ力」を持ち、将来世代に責任を持ってバトンを渡していくための、極めて戦略的な「投資」なのです。
街の美化は、市民の皆さんの安全を守るための第一歩です。例えば、私が高校生から「通学路の歩道に草が生えていて歩きにくい」という要望をいただいた際、すぐに行政に働きかけ、草刈りを実施しました。こうした地道な対応の積み重ねが、子どもたちの交通事故を防ぎ、高齢者の方が安心して外出できる環境を作ります。 また、放置されたゴミや荒れた空き地は、防犯上のリスクも高めます。「割れ窓理論」が示す通り、街が美しく整っていることは、犯罪を抑制し、地域の連帯感を高めることにつながるのです。
私が一貫して訴えている「稼ぐ力」の創出においても、街の美化は不可欠な要素です。田川市には、世界記憶遺産である山本作兵衛氏の炭鉱画や、二本煙突、竪坑櫓といった世界に誇れる歴史遺産があります。これらを守り、周囲の景観を整えることは、観光資源としての価値を高め、市外から人を呼び込む力になります。 投資家や寄付者が「このまちは活気があり、手入れが行き届いている」と感じる環境を整えることで、田川市への投資を促し、その収益をさらに子育て支援や福祉の充実に充てるという好循環を生み出していきます。
街の美化には、老朽化した公共施設や市営住宅の再構築も含まれます。私は「公共施設をただ減らすのではなく、使われる施設に刷新する」ことを提言しています。 例えば、筑豊緑地に整備を進めてきた「インクルーシブ公園」は、障がいのある子もない子も共に遊べる、全国屈指の交流拠点です。こうした美しく、かつ価値を生む公共空間を戦略的に配置することで、街全体の回遊性を高め、市民の皆さんが誇りを持って暮らせる景観を創出します。
政治の役割は、今を生きる私たちだけでなく、次の世代にどのようなバトンを渡すかにあります。お金がないからと美化を後回しにしたり、老朽化した施設を放置したりすることは、将来の子どもたちに重い負担を強いることと同じです。 私は、限られた財源を「将来に効くところ」へ重点投資します。街の美化を入り口に、田川市を「支援を受けるだけのまち」から「自ら美しく、稼ぎ、支え合う自立したまち」へと変えていきます。
対立ではなく、解決を。批判ではなく、具体的な工程表を。 ゴミ一つ、雑草一つから向き合う現場主義を貫き、誰もが「田川で育ってよかった、ここに住み続けたい」と心から思える、誇りある田川市の未来を皆さんと共に創り上げてまいります。
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ササキ マコト/45歳/男
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