2026/6/27
田川市は今、人口減少や少子高齢化という大きな歴史の転換点に立っています。かつて炭鉱で栄えたこのまちは、多様な人々が支え合い、活気に満ちていました。しかし現在、若者の流出や自主財源の不足といった厳しい現実に直面しています。この状況を打破し、選ばれるまち、住み続けたいまちへと変えていくためには、単なるバラマキではない、本質的な「定住促進」の議論が必要です。
私が最も大切にしている価値観は、「福祉や子育て、教育を守るためにも、田川市が自ら稼ぐ力を持たなければならない」ということです。定住を促進するためには、安心して暮らせる社会保障が不可欠ですが、その財源を国や県の支援だけに頼り続けることはできません。 トップセールスによって企業版ふるさと納税を増やし、企業誘致や産業用地の活用を戦略的に進めることで、田川市外から「投資」と「雇用」を呼び込みます。市自らが稼いだ税収を、市民生活の充実にしっかりと充てていく。この「自立した財政」こそが、将来にわたって住み続けられる安心感の土台となります。
移住や定住を考える世代にとって、教育と子育ての環境は最大の関心事です。私は、教育を単なる学力向上ではなく、地域の未来への投資と捉えています。 学校現場の無理を放置せず、先生も子どもも大切にされる教育環境を整えることが、教育の質を高める第一歩です。養護教諭の加配や1人1台端末の整備、そして不登校対策への本気のアプローチを進めます。また、筑豊緑地に整備を進めてきた「インクルーシブ公園」のように、障がいのある子もない子も共に遊べる場所を増やすことは、誰一人取り残さない「人にやさしい田川」の象徴です。子ども食堂やフードバンクと連携し、地域全体で子どもの居場所を守る仕組みを強化します。
住みやすさを左右するのは、日々の暮らしを支える生活インフラです。老朽化した市営住宅の共同改築や再構築を計画的に進め、若者から高齢者までが安全に、快適に住まえる住宅環境を整えます。 また、田川市のような地域において「移動の権利」を守ることは死活問題です。平成筑豊鉄道の維持については、単なる経営問題としてではなく、通学・通院・買い物を支える地域の宝として、行政と住民が共に支える仕組みを議論します。あわせて、乗り合いタクシーやAIオンデマンドバスの活用など、高齢者や交通弱者が孤立しないための「きめ細かな移動手段」を確立します。
定住とは、人生の最後までこの地で自分らしく暮らすことです。田川市は医療費が高く、健康寿命が短いという課題を抱えています。私は「医療費を削る」のではなく、健診や予防、社会参加を通じて「健康で暮らせる期間を延ばす」政策に力を入れます。健康で長生きできることは、本人や家族の幸せであると同時に、将来的な行政負担を抑え、その財源を次世代への投資に回すことにつながります。
政治の役割は、今を生きる私たちだけでなく、まだ見ぬ次の世代に責任を持つことです。見栄のためのハコモノや前例踏襲の予算配分を見直し、市民が本当に使い、価値を生む公共施設へと刷新します。 市長が先頭に立って営業し、汗をかき、県や国、そして近隣自治体と連携して、田川単独では解決できない課題を一つずつ形にしていきます。 田川市は厳しい現実に直面していますが、変えられないまちではありません。対立ではなく解決を。批判ではなく具体的な工程表を。私は、田川市のポテンシャルを信じています。子どもたちが胸を張って「田川がふるさとだ」と言える、そんな持続可能な未来を、皆さんと共に創り上げてまいります。
この記事をシェアする
ササキ マコト/45歳/男
ホーム>政党・政治家>佐々木 まこと (ササキ マコト)>田川市の定住促進を加速:稼ぐ力と次世代への投資で「選ばれるまち」を創る